てなわけでようやく来たわけですよ、figmaキョンがヽ(´ー`)ノ
早速お姫様抱っこを撮影した画像をスレに投下したりw
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いや、もうハルヒの笑顔が超パワーアップしてるって感じで気温も何度か上昇したような気がします。
ってこの日は都心で今年一番の猛暑を記録してましたよ。地球規模かハルにゃんwwww
調子に乗って予告編の続きっていうかこれで終わり?です。どうぞ。
涼宮ハルヒは――上機嫌だ――それも天井知らずの、な。
本日七月十二日、無事に発売となった『figma キョン 制服ver.』なのであるが、おかげで丸一ヶ月以上も続くことになった俺の苦闘もようやく終わりを告げることになるのであった。
思い起こせば相当大変だったな。
朝は俺の普段からはありえないぐらいの時刻に起きてハルヒを迎えに行ったり、昼休みには弁当を持って学食に行きハルヒの注文したメニューを受け取って確保した席に戻るとハルヒが俺の弁当を殆ど勝手に食ってたりとかな。
ヤレ喉が渇いたと言われれば自販機までジュースを買いに一っ走り。肩が凝ったと言われれば丁寧にマッサージ。
それ以外にも何かとストレスの捌け口として俺の身体は有効活用されたようで、事ある毎に古泉から労いの言葉を掛けられたりもしたが、そんなことはもうどうでもいい。
とにかく、もう終わっちまったんだ。
ちなみに本日はクソ暑い炎天下にもかかわらず恒例の市内不思議探索パトロールの日でもあったのだが、集合時間当初からハルヒは頻りにソワソワした様子を隠せないままであったのだ。
結局ハルヒは午後の探索前に一旦家に帰ったかと思いきや、届いたばかりのパッケージを手に現れて至極ご満悦といった表情でニヤケてるのだ。
なあ、そんなにそいつが気になって仕方ないんだったら本日の活動は延期にでもした方がよかったんじゃないのか?
「それとこれとは別なの! いい、キョン。これはもしかしたら不思議のヤツがあたしのことを油断させようとしてる作戦なのかも知れないじゃないの。だから他の団員がその分しっかり団長のこのあたしをフォローしてくれなきゃ駄目でしょ?」
作戦って、相変わらずの無茶苦茶な理論だが、俺を含めた誰もが異議を唱えることはなかった。
だってそうだろ? 久しぶりにハルヒがこんなにいい表情をしてるんだ。何を不満に思うことがあるってんだ?
「それにしては、今度はあなたのご機嫌が少々優れないような感じを受けるのですが。何かあったのでしょうか?」
「そうですよ、キョンくん。その、なんとなくですけど、何だか今日はいつもと違って、凄く複雑そうな表情をして考え込んでること、多かった気がしますよ」
古泉と朝比奈さんに揃って指摘されてしまうなんて、自分では全く自覚できていないんだが、どうもそうみたいだな。
「…………」
長門も俺に何か言いたそうにしていたような気もするが、俺の方から訊かない限り長門は自分からは何も言わないだろうし、今の俺にはそれを尋ねることも出来ずじまいであった。
「ねえキョン。それはそうと、あんたっていつまで朝晩のあたしんちまでの自転車送迎を続けるつもりなわけ? 最初は一ヶ月ぐらいって聞いてたけど、最近はもう暑いし、あんたも毎朝大変そうだから――」
要するにもう俺の送迎をハルヒは必要としていない、ってことみたいだな。まあいいか。そろそろ俺も普通の生活に戻る頃なのかも知れん。
「なによその普通ってのは? キョンの場合はただ朝寝坊なだけでしょ!」
そんなこんなで俺の早起き習慣もそろそろ終わりを告げることになるらしい。おそらく、昼休みに学食で行列に並んでやったりするのとかもな。
しかしやけに落ち着かない気が自分でもするな。何なんだよこれは? コンチクショウ!
翌週の月曜の朝、自分でも薄々そんな予感はあったんだが、例によって早起きしちまった俺なのである。
二度寝するのもどうかと思うし、仕方なくそのまま起床して悠々と朝食も済ませ、早々に自転車を駆りだす他はないのだった。
そういえば最近は妹のボディアタックを食らったりすることもなかったな。それだけが救いってもんだろうかね?
こんなに早い時間に着いちまったら教室には一番乗りのはずなのだが、果たして俺が教室の扉を開けたとき中にいたのは誰あろう涼宮ハルヒその人だったのだ。
「あらキョン、おはよう。なによこんな時間にあんたも来るなんて。どういう風の吹き回し?」
それはこっちのセリフだ。って、お前教室にまで『キョン figma』持ち込みやがって。教師に見つかって没収とかされても俺は知らんぞ。
「あんたに言われるまでもないわ。大丈夫よ、これから部室に持っていくところだったんだから」
そう言い残してハルヒは教室から出て行ってしまった。
やれやれ、何なんだろうね、全く。
昼休み、ハルヒに付き合って学食に行くわけでもなければ、谷口や国木田と一緒に飯を食う気にもなれず、俺の足は何故か旧館三階の隅の部屋へと向かっていた。
案の定、ここにも先客がいた。まあご想像の通りその人物は俺のほうを一瞥することもなく読書に没頭していたのだ。
「長門、ここで飯食ってもいいか?」
「いい」
一々訊くまでもないことかも知れんが、まあ一応な。
さっさと弁当を平らげてしまうと、早々に何もすることがなくなってしまい、俺は窓の外をぼんやりと眺めるしか術がないのだった。
「……わたしが分析する限り」
「へっ?」
突然長門に話し掛けられてつい変な声を出してしまったぜ。ひょっとして長門は人を驚かせることにちょっとした楽しみを抱いているのかもな、とかつい勘ぐってしまうじゃないか。
いや、そんなのはどうでもいい。続きを拝聴しようではないか。
「あなたが先日よりずっと抱いている感情は、いわゆる『嫉妬』であるものと推測可能」
嫉妬? はて、何のことだ? 長門。
「あなたが嫉妬しているのは自分の分身」
分身? ってまさか――、
「もっと素直になるべき……それがあなた自身のためにもなるとわたしは思う」
長門はそこまで告げると、また視線を分厚い書籍のページ上に戻してしまったのだった。
素直ね。簡単に言ってくれるが、一体どうすればそうなれるもんだか、そこは自分で考えろって意味なんだろうな、長門。
結局午後の授業中、長門に言われたことばかり考えていたため、気付いたらいつの間にか放課後になってしまっており、教室内には誰も残っていなかった。
はあ、我ながらマヌケだな。
慌てて文芸部室に馳せ参じた俺を待っていたのは、何故か小難しい顔をして腕組みをしているハルヒ一人だったのだ。
「うーん……」
って、何だそりゃ?
ハルヒの手元の机の上には関節という関節がバラバラにされた二体のfigma が転がっていたのだ。片方はハルヒので、もう片方は――俺のだった。
「一体何をしてるんだ、ハルヒ?」
「ああキョン、ちょっと見てよこれ。やっぱり材質の問題なのかしらね。無理があったのかな?」
って、まさか早速ぶっ壊しちまったのか?
「もう、そんなわけないでしょ! 何かこう、制服の部分とかは柔らかく出来てるのに髪の部分とかがちょっと硬すぎて、上手く組み合わさらないのよね」
組み合わせ、ってハルヒは何がしたいんだ?
「そうだキョン。ちょっとこっち来なさいよ」
何かを企んだときの瞳の輝きと共にハルヒが猫撫で声で俺に命じた。嫌な予感がする。
「拒否権を発動してもいいか?」
「いいけど、でもあたしがその拒否権を拒否する権利を行使して上書きしちゃうだけなんだからね」
やれやれ、訊くだけ無駄ってヤツだったな。
その後、ハルヒに言われるまま俺は人形の如く妙なポーズを一頻り取らされることになったわけだが――、
「やっぱり人間の関節ってよく出来てるのね。こんな格好しても全然平気なんだもん」
いや、ちょっとハルヒさん? この格好はさすがに全然平気じゃないんですけど。
「んもう、だらしないんだから、キョンは。まあいいわ。じゃあ今度はそこに真っ直ぐに立ってて」
へいへい、っと。今度はどんなポーズをすればいいんだ?
だがハルヒは俺の真正面に立って、まるで俺の胴回りを測るように腰に腕を回したまま動かなくなってしまった。
「おい、ハルヒ?」
「……バカキョン。ほんとにあんたって鈍感なんだから」
ハルヒはそう呟くと回した腕に力を込めてきた。
って、これってつまりハルヒは俺に抱きついてるってことなのか?
「当たり前でしょ。――どうしてもこんなに密着するようなポーズって、取らせられなかったのよ」
俺の胸元に顔を埋めるようにしてハルヒが囁いている。確かに髪のパーツとかそういうのが干渉して、ここまでくっ付かせるのは物理的に無理がある。
ってどさくさに紛れて俺も何ハルヒの背中にしっかりと腕を絡めちまってんだろうな。
「――エロキョン」
そう言いながらハルヒ自身もきゅうっと腕を絞り込むように密着度を上昇させてくる。ああ、女の子の身体ってこんなに柔らかいもんだったのか。
「そういえばあのfigma では首が下にしか向かないからこんなことも無理だったな」
「えっ? キョン……や、やだ、ちょっと――」
俺は片手をハルヒの顎に持って行き、その桃色に染められた頬をした可愛らしい顔を上に向かせると――、
「ふえっ、す、済みませ~ん! すっかり遅くなっちゃいました~! って、アレ?」
「み、みくるちゃん?」
「あ、朝比奈さん?」
なんというタイミングで現れてくださるんですが我らが愛しの天使様!
「え、あ、あの、大丈夫、大丈夫ですよ~! わ、わたし――キョンくんと涼宮さんがちゅ、チュウしようとしてるところなんて、ぜ、全然見てません、見てませんから~!」
あの、それはトドメの言葉と考えてよろしいんでしょうか?
次の瞬間、俺はハルヒによって芸術的なベリー・トゥー・ベリーを決められてしまい、部室の床に轟沈することとなったのであった。
「おやおや、せっかく長門さんが気を利かせてコンピュータ研に避難しておいでだったのに、残念な結果に終わってしまいましたね」
「……ちなみに、その後朝比奈みくるが自身のfigma の発売日までの間、涼宮ハルヒによって『萌えの穴』と称する悩殺ポーズの特訓を受けさせられることになるのはまた別の話」
ここでまさかのみくる乱入!アッー!
すみません、甘いキスシーンを予想して読んでた方を裏切るオチwwww
ハルヒはハルヒできっと
「なによバカキョン! 送迎とかお昼の学食とかあっさりやめちゃって。あたしから続けて、って言えるわけないじゃないの!」
とか言いながらfigma二体をくんずほぐれつさせてたのは自明ですねw
いやいや、しかし前作というか予告編からどう繋げようかって頭抱えてたら
911様が素晴らしいヒントをくださいました故になんとか出来上がりましたって感じです。
千葉方面に向かって平伏だだだwww
しかし暑い。汗だくでラクガキどころじゃないですよ。ヽ(`Д´)ノウワァァン!!

なんかコメントを活かして頂いたみたいでかえって恐縮です。
figmaじゃとれるポーズに限界がありますからねぇニヤニヤ。
そしてみくる、空気嫁!
こういう「邪魔が入る」オチ、好きですよw
逆にニヤニヤしてしまうと言うか、それで焦っているハルヒかわいいよハルヒ、のような。
何を言っているんだろう俺はw
>911様
コメントありがとうございます。
いや、マジであのヒントには助けていただいたって感じです。
超感謝!!!
>>figmaじゃとれるポーズに~
これを書いた後に無理矢理キスさせてみますたってのを
スレに投下したりしてましたけど
やはり密着感はリアルハルキョン同士で実践していただかないことにはw
#かんけいないけど「figmaとじゃれる」って読み間違えたwww
#なんという自分www
>>みくる
「約束」のとあるシーンでもこういうのありましたし
役どころとしては凄くハマってるんじゃないかと思ってますwww
こういうシーンでは「見てないです」といいつつもガン見してるのもお約束w
みくる可愛いよみくる<結局それかいwww
>>焦っているハルヒ
もはや既定事項ですなwww
あおりを喰ってキョンがひどい目にあうのも既定wwww