(´・ω・`)ノシ

何か色々と宿題を溜め込んでるんですがw
とにかく次に進むためにちょっとずつでも消化していかないとね。('A`)

チャットのときにはログの件できのこすけ様にお世話になりました。
それで、お礼に何かSSでも書きます宣言したら

「青春なツンデレ×ツンデレなキョンハル」

てなリクエストを下さいましたので、書いてみたところそれになんか電波が混信したっていうw

なんとか体裁を整えるところまではもっていったので、せっかくだし某スレに投下ってのも考えたんですけど、自分はROM宣言したばっかりってのもあるので自粛しておきます。


拍手レス。ありがとうございます。

>R254様

時間が時間だけに辛いですよね。
てなわけでお疲れ様でした。

SSは↓からどーぞ。


 『青二才』の語源が鯔かなにかの稚魚だというぐらいどうでもいいことなのだが、俺は周りの人たちからはどうも温厚そうだとか、同年代の野郎と比較しても年齢の割には大人びているヤツだと思われている節がある。
 今までに付き合いのあった連中曰く、『キョンが怒ったところを見たことがない』とか、『キョンみたいに大人しいヤツがキレたらとんでもなく恐ろしいに違いない』とか『ムッツリスケベ!』とか、って最後のは意味不明だが、概ねそのように見られているらしい。
 生まれてこの方、一度も他人を怒鳴ったことはない、なんて白々しいことを言うつもりもないが、まあ確かに記憶している限りでは面倒な事態に進展する前に俺が勝手に折れて相手の言いなりになることが多かったのも事実だろう。
 延々わけの解らん前フリで非常に申し訳ないのだが、その温厚なはずの俺がこうも怒りに我を忘れてブチ切れてしまうなんてことは自分でも想像してなかったということだ。
 おそらくはみなさんもうお気付きだと思うが、ハルヒ相手の喧嘩にとうとう俺の衝動は一線を越えることとなってしまったのだ。

 堪忍袋の緒が切れる、とはよく言ったもんだが、そういう類の言葉を持ち出すまでもなく、実際俺の我慢はもう限界に達してしまっていたのだろう。
 気が付いたときには、俺は先ほどまで通話中だった携帯電話を畳むのとは逆方向にへし折ってしまっていたのだった。
 車にでも轢かれたとかうっかり水の中に落っことしたとかならまだしも、自分自身の手で完膚なきまでに破壊してしまうなんてな。俺自身、自分でもこれほどの破壊衝動を秘めていたってことには苦笑せざるをえない。
 携帯電話に罪はないのは明らかだが、耳元でハルヒに散々怒鳴られたりイヤミを言われていれば、モノに当り散らしたくなる気分も解って――――いや、やっぱりこれはやり過ぎだろうな。
 高校生の身分ではぶっ壊したからといっておいそれと新しい携帯電話を手にすることが出来るわけもなく、しばらくは通話もメールも無しの不便な生活かよ、後悔するぐらいならもっと考えて行動しろ、と自分にツッコミを入れるしかない俺なのだった。


 さっきからキョンのケータイに全然繋がんない――――なにこれ、一体どうしちゃったんだろう?
 しばらくあたしの方から何度もリダイアルしてたけど、その内何であたしばっかりがそんなことしなくちゃならないんだろうって思ったから止めちゃったんだけどね。
 すっごくバカみたいじゃないのよ、もう。なんであたしがこんなこと……。
 背中からベッドに倒れこんだあたしは後悔と共に妙なイライラ感に苛まれてばかりだったわ。
 そんなに怒らなくてもいいじゃないって文句を言いたくなる気持ちと、もう二度とキョンに話してもらえなかったらどうしようって不安が交互にあたしの胸を行き来して、あたしの精神状態は波に揉まれる小舟みたいに不安定だったの。

 多分悪いのは全面的にあたしの方、そんなことは他の誰に言われるまでもなく解り切ってるわ。
 ちっぽけなプライドが邪魔するせいでいつもあたしから謝ったりすることもないし、大抵はキョンの方が折れてくれるってのが今までのパターンだったんだもん。
 ついそれに甘えちゃってたんだろうな、って自分でも思ってる――それがずっとずっとキョンだけに負担を掛けてたんだってことにも気付いてるし。
 でも――さっきの電話のやり取りで、あたしは越えちゃいけない一線を破っちゃったんだろうって気がして仕方がない。
 とうとうキョンはあたしに愛想を尽かしちゃったのかも知れない――その想いがあたしの心に割れたガラスの破片になって突き刺さり、あたしは涙が出そうになって堪らなかったの。


 何なんだろうね、全く。 こんな時間に俺は慌てて自転車駆って何処に向かっているのやら。
 にしても、罰が当たったとでも言うべきか、空からはあいにくの雨。もちろん傘なんか持ってきちゃいねぇ。
 濡れネズミ状態確定だな、こりゃ。まあいいか、少々頭に血が上っているみたいだったからちょうどいい冷却効果になるかも知れんな。
 念のためにいっておくが、俺はハルヒに謝るために飛び出してきたわけじゃ……いや、そういうのを抜きにしても、あいつに言いたいこと――言わなくちゃならないことは山ほどあるんだ、それは間違っていない。
 脳内会議でグダグダとどうしようもない議論を展開させているよりは、直接会って話をした方がマシだ、って思っただけのことなんだ。それ以上でもそれ以下でもないぞ。

 ハルヒの言い分だって俺のどうしようもないポンコツ頭でも理解できる。ただ、モノには言い様があるわけで、口の悪いあいつの攻撃につい激昂してしまった俺のことも少しは理解して欲しいところでもある。
 ヒートアップしてしまっていたときの俺は、もう二度と顔も見たくないとか考えていたはずなのにな。でも今は無性にハルヒに会いたくて――あいつの顔を直接この目で見たくて仕方がなかった。
 普段の俺なら考えもしないようなことかも知れんのだが、でも何故か今を逃すともうハルヒとは元の関係に戻れないような気がして仕方がなかったんだ。
 変だな――妙に心がザワザワする。いつぞやのあの十二月の一件ではないが、嫌な予感がどんどん増幅されていき、つい自転車を漕ぐペースがどんどん上がっていってしまう。
 本気で俺は祈っていたんだと思う――もうあんな目に遭うのは二度とゴメンだ、勘弁して欲しい、ってなことを。


 真っ暗な夜空の下、あたしは雨が降っているのに傘も差さずにフラフラと歩き続けていた――キョンの家の方角に向かって、ただひたすらに進み続けていたの。
 みくるちゃんや有希にも電話して訊いてみたんだけど、二人ともキョンとは連絡が取れないっていってた。それにしても、キョンの自宅の電話番号を控えていなかったことを後悔しても後の祭りだわね。
 胸騒ぎ――今のあたしを駆り立てているのは、キョンの身になにかあったんじゃないかって危惧。そんなはずはない――でもまさか――ってついつい悪い方に悪い方にばかり考えてしまうのはどうしてなんだろう?
 目の前が滲んでよく見えない。べ、別に泣いてるわけじゃないわよ。雨粒が目に入ったせいね、これは。そうに決まってるわ。あたしが泣いたりなんてするわけないじゃない!
 問題は…………あたし、キョンに会ったとして、一体何て声掛けたらいいのかしら? っていうか、きっとあたし、あいつの顔――マトモに見られないような気がするわ。どうしよう……。


 やれやれ、まさかとは思うが偶然の一言で片付けるにしても程があるだろ、おい?
 ゆっくりと向こうから近づいてくる人影。そいつに向かって、俺は逸る気持ちを必死に押さえ込みながらも、努めて冷静に呼びかけることにしたのだった。

「よう、ハルヒ! どうしたんだ一体――こんな雨の中、傘も差さずに何してるんだ?」

 ランデブーだとかそういう言い方は敢えてしないでおくことにしよう。そういう気障な言い方ってのは古泉のニヤケスマイル野郎にでも任せておけばいいのさ。
 理屈とかは抜きにして、俺とハルヒは今こうして雨の中向き合って立ち尽くしている、それは紛れもない事実だった。
 ルーレットは既に回っていたんだろうな。次に何番の目が当たりになるなのか、俺も含めた『ただの人間』には知る由もない。でもな――、
 連続で自分の宣言したとおりの数を当て続けても不思議じゃないような強運の持ち主を幸か不幸か俺は知っているのさ。
 ロマンだとかその手のことなんて到底柄じゃない俺からしても、これはもう運命なんじゃないかなってうっかり思い込んでしまう位には出来過ぎな結末ってもんだろ、これって?


 わけわかんない! どうしてこんなところにキョンがいるのよ?
 ヲカシイ、O・KA・SHI・I☆、おかしい、なにこれ、いったいどうなってんの? だれかいますぐせつめいしてちょうだいよ! って言葉が出ない。喋れない。ダメ! なにか言わなきゃ。でも、なにを?

「ん、――きょ、キョンこそなんでずぶ濡れでこんなとこほっつき歩いてるわけ?」

 って、声裏返っちゃった! ヤダヤダ、あたしのバカバカ! 恥ずかしくて死にそうだわ。


「……ハルヒ」
「――キョン」

 何でハモっちゃうのよ、もう!
「いや、その……ちょっとヒートアップし過ぎちまったんで、頭でも冷やそうかなって」
 はあ、あんたってバカじゃないの? って、あたしが言えたことじゃないわね、このセリフ。
「どうせハルヒだって、そんなところじゃないのか?」
 うっ、やっぱり図星だわ。って、なによちょっと、雨に濡れてキラキラ光ってるキョンの優しげな視線が妙に恥ずかしくて、これじゃあたし目も合わせられないじゃないの。
「そ、それにしてもなんで全然電話に出てくれないのよ? あたし、さっきからずっと掛けてたのに」
 と、何故かバツの悪そうな表情になったキョンは、俯いたままあたしに向かって呟いたの。
「すまんハルヒ、そのことなんだが――実はさっきの電話中に自分で携帯電話本体をぶっ壊しちまったんだ」
 なによ、それで全然繋がらなかったのって、ええっ!
「ヤダ、やっぱりそれって……キョン、あたしに対してそんなことしちゃうぐらいに怒っちゃったってことでしょ?」
「いや、まあきっかけはそうかも知れんが、手を下したのは俺自身なわけだから、ハルヒが気にすることじゃねえよ」
「気にするわよ、バカ!」
 ついあたしの声は大きくなってしまう。

 気付いたらあたしはキョンの胸に顔を押し当ててしがみ付いちゃってたわ。
「あたし、キョンに酷いこと言っちゃったって――だから早く謝らなくちゃって――なのにあんたの電話に全然繋がんなくって、ひょとしてもう二度と謝ることすらさせてもらえないんじゃないかって……あたし、あたし――」
「悪い、ハルヒ」
「だからあんたが謝んないでよ! 悪いのはあたしの方なんだから、あたしだけに謝らせなさい! ねえキョン、ごめんなさい。もうあんなこと二度と言ったりしないから……だから、お願い。あたしのこと、見捨てたりしないで!」
「ハルヒ……」

 そのとき、あたしは背中に優しくも力強い感触を覚えた。

 キョンが――キョンがあたしのことをギューって抱き締めてる。もしかして、あたし、抱き締められちゃってるの?

「やれやれ。全く、ハルヒにだけ謝らせろ、だなんて勝手なこと言うなよな。俺はそんなのは認めんぞ。だから――勝手に俺の方からも謝らせてもらうことにする」
「……キョン。ってダメよダメだったら! そんなのあたしは絶対許さないんだから」
「ああ、それで構わん。勝手にすればいいさ。なんせ俺の方だって勝手に謝ってるだけなんだからな」
 バカ……もう知らないわ。ああ、どうしていつもこうなっちゃうのかしら? これじゃまた喧嘩してるみたいじゃないのよ。
「なあハルヒ。経緯はどうあれ、俺はお前に心配掛けちまって、さっきみたいに辛そうな表情をさせちまったんだ。それが自分自身でも耐えられそうに無かった。どうやら俺はハルヒには笑っててもらうか、そうでなければせめて怒っててもらわないと――ダメなんだ」
「キョン――」
 思わず顔を上げたあたしの瞳には、キョンの真っ直ぐな視線が――まるで真剣そのものといった顔が映っていたわ。

 それからしばらくはあたしもキョンもずっと黙ったままだったの。

 激しく降り続く雨の中、あたしたち二人はお互いの目を見詰め合った状態で、言葉を一切使わずに気持ちだけを通じ合わせていたのかな、って思うんだけど、それを口にしちゃうのはあまりにも恥ずかし過ぎるから、ずっと黙っておくことに決めちゃったんだもん。
 
 
 
 
 
 
 
 
「これで風邪でもひいちまったら、俺たちって――ただのマヌケだよな」
「うるさいアホキョン! それよりも、何でもいいから早くなにか羽織るもの貸してちょうだいよね」
「全く、人の家に押しかけてシャワー使ってんだからもう少しぐらい感謝しろ」
「ねえキョン」
「何だ、ハルヒ」
「……ありがと」
「――お、おう」


 春夏秋冬東西南北、いつでもどこでもずっとハルヒのことばかり考えてしまうのはある意味では俺に課せられた義務みたいなものかも知れん。でもな――こうしてそのお前の笑顔を独占できるのも、俺にだけ許された特権なんだからな。誰にも譲る気なんてねーよ。


サーセンw真宮様wwwネタ提供どうもありがとうございましたwwww

しかし、書き終わってからなんだけど、ちゃんと「二人がケンカしながらも仲良し」ってとこに着地できたか正直微妙なんですが。 orz スミマセン

チャットが縁のネタってことで、そのときの趣向にちなんだちょいとした仕込みを入れてはあるんですが、そのせいで支離滅裂な文体になっただけなんじゃなかろうかw
お気付きの方は拍手からでもツッコミ入れてくださると幸いです。



6 Comments to “(ツン+デレ)^2=青春?”


  1. 911 — 2008/08/01 @ 00:29:18

    まさかの携帯へし折り事件www
    しかしこれはいい雰囲気ですね。

    しかし2人とも青いなってのが上手く出ていてやっぱすげえやと思いまつ。
    お互いが心配で自分に言い訳しながら雨の中出て行ってしまう2人がいいツンデレですね。
    可愛いぜ畜生。

  2. 真宮如人 — 2008/08/01 @ 00:41:47

    すみませーん、私が注文したのはカレーうどんなのに、金魚鉢入りデラックスパフェが来ちゃいましたよーっ!しかもなんか「Love」とか書いてあるチョコプレートがイヤミな感じですよー!私一人でどうやって食べたら良いんですかー?

    …てな感じの甘さでしたね…!(何だソレ)
    ああ…何だ…良かった…本当にホッとしました…ッ。AkitoさんのSSはオチの予想がつかないので、不安でしたよー…!色々とッ!

    キョンとハルヒはずっと見つめあっていればいいと思います。
    でも多分途中で禁則事項的な禁則事項になると(黙れ)

  3. きのこすけ — 2008/08/01 @ 00:54:24

    こんばんは!初めてのコメントでどきどきです///。
    最初から最後までにやにやがとまりませんでしたー!「ケンカしながらも仲良し」な二人が大好きなのでもぅ!!素敵ですv可愛い・・・なんて可愛いんだキョンハルっ(*´∀`*)!
    そんでもって・・・真宮さんのケータイへし折り事件・・・すみません真宮さん大爆笑ですwww
    Akitoさんリクエストに答えていただきありがとうございましたっ!

  4. Gimma_Akito — 2008/08/01 @ 15:59:37

    まとめてコメント返信です。ありがとうございま~す。
    たくさんコメントいただけるとモチベーションもじゃんじゃんアーップ!
    てな感じで嬉しさ炸裂しております。<意味不明w

    >911様

    >>携帯へし折り事件
    こういうのってついネタにしてしまいますw
    人の不幸は(・∀・)イイ!!電波www<コラ!

    >>青いな
    「青春」ってリクエストなのでその辺が表現したいとは思ってました。
    一応狙い通りにはなったようで一安心です。( ´ー`)

    >>自分に言い訳
    ツンデレキャラのモノローグでは定番ですねw
    でも二人とも必死なところがまたポイントでww
    キョンハル可愛いよキョンハル!!

    >真宮様
    いつもスミマセンwww
    ささやかな復讐、wktkして待ってますw<ぉぃ

    >>デラックスパフェ
    しかも食べてても冷たさで頭が痛くなったりせずに
    むしろ暑さ倍増で容器ごとひっくり返したくなるとかwwww

    >>オチの予想がつかない
    え-、そーですかねぇ? <しらじらしいw
    それにしても久々に山越のうどん喰いにいきたいです。

    >>禁則事項的な禁則事項
    それはごにょごにょなコンテンツの方でw
    じゃあ、こんどソレ系で合体合作というかコラボしませんか?
    オラ、なんだかワクワクしてきたぞwwww

    あ、第二回チャットもwktkです。
    次もみんなで盛り上がりましょう!!!!

    >きのこすけ様
    公開がこんな時期まで延び延びになってしまってスミマセンでした。 orz
    お気に召していただけたようでホッとしてます。

    >>ケンカしながらも仲良し
    トムとジェリーw
    実際にケンカの内容を書いちゃうとちょっとアレだろうなと思ったんで
    その辺はみなさまのご想像にお任せ、という体裁をとってますw
    まあお互いのことが気になって仕方がないからこそのケンカなんですねww
    二人とも素直じゃないところが河合卓w

    >>大爆笑
    ですよねえwwww
    もうこれはネタにして成仏させてあげるしかない!って勝手に思いましたw

    また何かの機会でリクエストいただければと思います。

  5. 筒うらら — 2008/08/03 @ 21:25:43

    某所で拝見してたんですが、こちらもGimmaさんだったんですね…!
    もうもうもう、このお話大好きです!!!!!(声を大にして言う)
    ぎこちないキョンハルが…!もうっ…///いいですね、青い春ですね!!!!

    雨に濡れてる二人を映像で是非見たいです…vvvv

  6. Gimma_Akito — 2008/08/03 @ 23:46:13

    >筒うらら様
    コメントありがとうございます。

    >>某所で拝見
    ってアレ? これはスレには未投下ですよ????

    >>声を大にして
    なんかコメントから伝わってきましたよwww
    自分では手応え的にどうかな? って感じだったので
    お気に召していただけたようで実に嬉しいです。

    >>雨に濡れてる二人
    自分も静止画動画を問わず観てみたいものですw



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