九月はちょっと自分でも突っ走り過ぎちゃったのかな? とか
微妙に反省する次第でもあります。
ちょっとペースダウンするかも知れませんが、ご容赦くださいませ。
その間は、しばらくは雑記で……とか言いつつ
実はSS以上にややこしや~なことしてる気がしてなりませんけどw
拍手コメント返信です。
いつもありがとうございます。
拍手のみでも励みになりますよ!
>GLORIAあまぎ様
リンク報告ありがとうございます。
こちらからも張らせていただきたいのですが
URLはどちらを指定すればよいでしょうか?
ご連絡をお待ちしております。ノシ
さて、雑記のクセに妙に手の掛かったアレは
↓からどーぞ。
『SOS団的さぬきうどんツアー・その一』
さて、唐突に始まった今回の『SOS団的さぬきうどんツアー』なのであるが、結局同行したのは、高校時代と変わらぬいつもの面子――ハルヒに俺、朝比奈さんに長門、そして古泉――の計五名なのであった。
全く、なんだかんだで団員をみんな集合させしちまうなんて……ハルヒめ、いくら無意識とはいえ、やはり恐ろしい奴だ。
「ちょっとキョン、何か言った?」
「いーや、何も言っとらん」
それに危ないし後部座席から身を乗り出すな!
「なによ、いつもならあたしが助手席なのに……バカキョン」
「あのなあハルヒ、お前うどんの店のことも、香川県内の地理も、どっちも解らんって言ってたじゃないか。そんなハルヒがどうやってナビをするっていうんだ?」
「大体、今時GPSもついてない車って方がどうかしてるのよ! ほんとにあんたって、何でこんなオンボロが好きなのかしら……」
そのオンボロの助手席で毎度のように居眠りこいてる奴は何処の誰だっけね?
「あーもう、うるさいわね!」
さっきから一人でうるさくしてるのはハルヒだろうが……って、三人ともさっきから黙ったままで、どうかしたのか?
「ふえぇ、そ、その、なんでもありません!」
「いえ、なんだか僕もすっかり昔を思い出してしまいました」
「……次の交差点を右折、そのまま直進して、県道三十三号線に合流」
ちなみに、助手席にはナビ役の長門。後部座席には右からハルヒ、古泉、朝比奈さんの順に並んでいる。古泉よ、両手に花じゃないか、嬉しいだろ?
「ええ、それはもう。わざわざお気遣いいただき、誠に恐縮次第です」
皮肉を真に受けやがって。本来ならお前がナビ兼ガイド役だったはずだろ? なのに道が解らないなんてどういうことだ?
「申し訳ありません。てっきり僕は、瀬戸中央自動車道から坂出IC経由で来るものだとばかり……」
ところが、俺たちは国道フェリー経由で高松から坂出に向かっているので、古泉が想定していたコースとは逆方向からのアプローチなのだった。
てなわけで、結局俺は長門のお世話になっているわけだ。毎度スマンな、長門。
「いい」
「ところで朝比奈さん、今回のうどんツアーに関係なく、香川に用事があったそうですけど、一体それって、どんな用件だったんですか?」
例によって「禁則事項です♪」の一言で片付けられてしまうかと思いきや、朝比奈さんはさらりとその目的を教えてくれた。
「あ、はい。実は普段お世話になっているブログサイトさんが、最近九万ヒットを達成したんです」
お世話になっているブログって、ああ、あそこのことだな。
「はい。それで、そのお祝いに『灸まん』っていう和菓子をお贈りしようかな、って思って……」
なんともベタな駄洒落だが、それがある意味朝比奈さんらしくて微笑ましいね。
「ふむ……それだと、行程のどこかに金毘羅参りを組み込んだ方がいいかもしれませんね」
その辺はよく解らんから、適当に頼むぜ、古泉。
「ふふふ、了解です」
………
……
…
「ところでキョン、その一軒目のうどん屋さんって、まだ着かないの?」
まあ待てハルヒ。県道三十三号線をずっと西に向かって来てるんだが、そろそろ近いんじゃないか、長門?
「……次の交差点を右折すると国道十一号バイパスに合流。しばらく直進して」
バイパスって、この立体交差だな。
「そう」
長門の言葉通り、しばらく進むと信号機が目に入った。
「もう一つ先の信号で右折」
ほいほいっと、この信号か……ってあー赤信号になっちまったか。
「もう、キョンったら相変わらず鈍いんだから」
いや、交通安全第一だろ! うっかり事故にあったりして、お前に怪我でもされたら俺が堪らんからな。
「なっ……バカキョン!」
「うふふ、涼宮さんもキョンくんも、相変わらずですね」
「ところで長門さん、本当にここを右折でよろしいのですか? 見た所、この先を右折すると、その建物の敷地内に入ってしまうと思うんですが……」
うん? 確かに古泉の言う通りだが、長門、大丈夫か?
「……信じて」
解った、解ったからそんな目で俺を見ないでくれ。疑ったりしてすまなかった。この通り、謝る。
「……信号、変わった」
っと、対向車も丁度来てないし、右折っと。……なるほど、敷地内に見えたその先に細いけど抜け道らしいものがあるな。
「対向車が来た場合はちょっと厳しいかも知れませんね」
……うん? 今右手にうどんの丼持った人がいなかったか?
「……到着」
「ああ、なるほど、今の道を来れば、丁度お店のすぐ脇に出てくることになるのですね」
というわけで、まず最初の一軒目、『がもううどん』である。
「ねえ古泉くん、ほんとにここがそうなの?」
「はい、涼宮さん。いわゆる『製麺所型店』の中でも人気の定番店の一つです。ちなみに中西讃の同種のお店の中で営業時間も早いので、最初はこちらから攻めるのが最適かと……」
おいおい、古泉。その『製麺所型店』ってのは一体何のことだ?
「……本来はうどん玉の卸売り業務を中心としたお店のこと。製麺業の余剰サービスとして、近所のなじみ客に店頭で間に合わせ的にうどんを提供している形態なので、立地、接客応対、店構えなどが非常にユニーク」
うーむ、なんだか、凄そうだな。
「まあ、そう深くお考えになることはありませんよ。周囲の風景に心和ませながら、のんびりと田舎うどんを食する……それで十分ではありませんか?」
「そうですね、こんな田んぼに囲まれたちっちゃなお店で、美味しいおうどんが食べられるなんて、ちょっと素敵……」
「ちょっとみんな、感想だとか、そういうのはは食べた後にしましょうよ、ほらキョン、さっさと来なさい!」
やれやれ、まあある意味お前らしい反応だな、ハルヒよ。
「で、どうすればいいわけ?」
「……行列に並んで店内に入り、自分の順番になったら、『うどん玉の大(二玉)または小(一玉)』と『熱い、または冷たい』を大将に申告」
「へー、じゃあ、あたしは『熱い小』で」
「俺も『熱い小』」
「え、えーと、わたしは『冷たい小』にします」
「僕は『熱い小』をお願いします」
「……『冷たいのを三玉』」
って、長門? まだ一軒目だぞ。今からそんなペースで平気なのか、おい?
「平気……玉の入った丼を受け取ったら、右手のトッピング類置き場から好みのものを選択してうどんに載せる。その後に会計を行う」
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えーと、このお店のオススメのトッピングってのはどれなんだ?
「僕はオーソドックスに『チクワ天』ですが、どれでもお好きなものでいいんじゃないですか?」
「……『がもう』では『アゲ』一択。これで間違いはない」
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「ふーん、有希のオススメは『アゲ』なんだ。じゃああたしもそうしようっと。ついでだからキョンのも取ってあげるわね」
って、何勝手に決めて……まあ、俺もそれでいいか。
「あ、わたしも、『おアゲさん』にしますぅ!」
さて、トッピングは『天ぷら』も『アゲ』も八十円か。で、うどんは一玉が百三十円、三玉だと三百二十円だから……五人で千二百四十円か……って安っ!
「それじゃあ、キョンの奢りね。ご馳走様っ!」
って、やっぱりそうなるわけだな、やれやれ。
「後方には熱いかけだしが、トッピングの右手には冷たいかけだしがある……ちなみにさぬきうどんではスープのことを『ダシ』と呼称する」
「あの、わたしも『冷たい』方のおうどんを頼んだんですけど、長門さんもこっちの『冷たいだし』じゃないんですか?」
「……冷たい麺に熱いダシというのも一興。詳しくは別のお店で解説したい」
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「ネギも載せたし、割り箸もゲットしたし、ところでキョン……他にもお客さんいるし、みんな一度に座れないじゃないの。どうすればいいわけ?」
いや、俺に訊かれても……、
「ああ、ここは表で長閑な風景でも観賞しながら、というのでは如何でしょうか?」
古泉に促されるまま、俺たちは店外に出ると、並んでいるベンチに腰掛けた。
「それじゃ、いただきまーす! ……ちょっとキョン、なにこれ?」
って、何か問題でもあるのか、ハルヒ?
「すっごく美味しいじゃないの! 言っちゃ悪いけど、こんなボロっちいお店なのに、中々大したモンじゃない、このうどんって!」
驚かすなよな、俺はまた、何か文句でもあるのかと……おお、ハルヒの言う通りだ! 朝早くから何も喰ってないってのを差っ引いても、コイツは中々の逸品だぜ。
「……『がもう』はさぬきうどんの中でもベーシックなタイプ。ただ、レベル的にもかなりのもの。基本ではあるが、侮るべからず」
「長門さんにほとんど語っていただいたようですが、僕からも一点だけ。さぬきうどんと一口に言っても、実際各お店毎に特徴が異なります。まさに千差万別といってもよいでしょう」
まあ、噂によれば実際県内のうどん店の数は相当なものらしいしな。
「最初に僕が『がもう』をオススメしたのは、このうどんを基準として、各お店の特徴をみなさんに体験していただこうと考えたからです……とは言っても、あまり難しく考えないで下さい。そのぐらい各お店の特徴は強烈ですから」
しかし古泉。お前いつの間にこんなうどんマニアになっちまったんだ?
「あまり申し上げにくいのですが、実は機関の方でも少々……どころではないほど、うどんブームが真っ盛りというものでして」
機関って、そんなことしてていいのかね?
「……ごちそうさま」
って、長門。もう喰い終わっちまったのか。やっぱり早いな。
「食べ終わったら、店内のネギを置いている脇の流しに丼や箸を片付けること。このタイプのお店では原則後片付けもセルフサービス」
まあ、製麺所のかたわら営業してるようなものだし、しかたあるまい。
「それにしても、この『おアゲさん』タレの甘みが上品で、とっても美味しいんですぅ」
朝比奈さんも絶賛の通り、このお店の『アゲ』は特筆すべきものがある。ダシの味を壊さずに調和しているというのがまた奇跡的ではないか!
「なによキョン、あんた『アゲ』をこんなに残しちゃって……いらないんだったら、あたしがもらってあげてもいいわよ」
と言うが早いか、ハルヒは俺の『アゲ』の半分以上を掻っ攫って、パクリと口に放り込んでしまった。
「おいこら、人が楽しみにおっておいたのを何しやがる!」
「ふんだ、キョンがボサーっってしてるのが悪いのよ!」
鳶ならぬハルヒに油アゲとはね。チクショウ、食い物の恨みは恐ろしいんだぞ。後で覚えてやがれ!
「……ちなみに、お店の細かいデータは各種検索などでもっと詳細な情報を確認することを推奨する」
――『SOS団的さぬきうどんツアー・その二』につづく
最初からこのペースかよwww
さぬきうどんの世界にはもっともっと恐るべし~な存在が山ほどいらっしゃるので
こんな記事は鵜呑みにせずに長門さんの指示に従って色々と調べてみることをオススメします。

やべえ行きてえww
というか灸まんwww
あの人へのおみやげですね、わかります。
いいなあ、色んな人にお祝いされてww
なんだか車の設定を見たことある様な気がしますよ?w
9万で灸まんw ありがとうございます、頂きます(うちじゃなかったら勘違いサーセンww)
数年前にうどん関係なく四国のあちこちに行った際、香川にも行ったのでもちろん食べたのですが、下調べ皆無なんで適当な店入りました。
まあ旨かったですけどねw
瀬戸大橋通らなかったんですか。どうせなら神戸淡路鳴門道から徳島経由で……www
うどん食いたくなってきたので晩飯うどんにしよっかな。
旨い店はないもんかなぁ。
「讃岐」を名乗ってるチェーン店はあるけどなぁ……。
今晩は☆
今日の夕食がうどんだったのはこちらのSSを見たからという訳ではありません、でもないかもしれませんがそれはさておき。
よくぞここまで調べ上げました、と素直に敬服いたします。そうですね。実は四国には行ったことがないのですが讃岐うどんと言えばコシがどうとかいううどんでしたっけ? 本場のコシはやっぱり違うものなのでしょうか。一度行ってみたいものです。
あと、関西風のもちもちしたやわらかいうどんも捨てがたいですね。どちらも生涯一度は口に入れておかないと、という気はするのですがこれがなんとも。
さて、質問を承りましたので回答です。
と、その前にリンクを貼っていただけるとのことで心より御礼申し上げます。こちらからは何もお礼ができなくて申し訳ございません。というか実はこちらに蔵人さんがいるからというのもありますが、実は秋人さんのオチ扱いにバグエラーガ爆発した長門が並行世界であります蔵人さんとこの世界のちいさなながとさんと同期して、対朝倉戦さながら秋人さんを追い詰めて、憂鬱クライマックスのPCチャットのように蔵人さんが蔵人さんの世界からアクセスして解決策のためのやり取りするというギャグタッチ話をざっとアウトラインで考えていたのですが、昨日、こちらに長門中心のSSが届きましたのでこのお話はなかったということで。(蔵人さん、秋人さん、勝手に著作権侵害をかまそうとして申し訳ございませんでした)
とと、前置きが長くなってしまいましたがURLは今回のコメントに入れさせていただいたものでお願いします。
それでは☆(長文すみませんでした)
恒例まとめコメント返信で失礼いたします。
いつもありがとうございます。
>蔵人様
>>やべえ行きてえ
当地にお立ち寄りの際は是非ともw
>911様
>>車の設定
サーセンw
アレ、でも、こっちのは五人乗りですよ?
>>うちじゃなかったら勘違い
実はもう一箇所同時にお祝いしております。
まとめちゃってすみませんw
>>瀬戸大橋
実は一日だけ帰りの片道分利用しました。
フェリーで居眠りする時間がなくて辛かったりw
>GLORIAあまぎ様
>>よくぞここまで調べ上げました
実は某ガイドのほぼ受け売りだったりとかw
まあ、実際自分で食べに行かないことには始まらないので
機会があれば是非!
>>ギャグタッチ話
なんか凄く気になるんですがwwww
>>URL
というわけでリンク追加しております。ありがとうございました。
ユースケサンタマリアさんの某映画を思い出しましたw
こういうSSは今までに無いので実に新鮮です。紀行文を読んでる感覚になりましたw
>sksk1様
コメントどうもありがとうございます。
>>某映画
そのネタは後で出てきます、ってもう公開しちゃってる分ですがw
>>紀行文
ネタだらけでごめんなさいって感じですwwww
しかし、興味を持ってくださる方が一人でも増えたらいいなと。