(´・ω・`)ノシ

SSの方はさっぱり進んでおりませんが、なんかチマチマと過去記事を弄ってます。
Dialogue VI 『恥ずかしい』に挿絵ラクガキが追加されてます。
『アクセント』記事中の生着替えラクガキを色付きに差し替えました。

早く終わらせないと記憶がどんどん薄らいでしまうぞ~なレポは
↓からどーぞ。


『SOS団的さぬきうどんツアー・その二』


「じゃあキョン、早いとこ出発しましょう。次のお店があたしたちを待ってるのよ!」
 全員が乗車するなり、ハルヒは早くも待ちきれない様子で叫んだのだった。
 さて、次に予定してた店の『彦江製麺所』まではどのようにに行けばいいんだ、長門?
「……先程の国道十一号バイパスから再度県道三十三号線まで戻って」
 了解っと。
 長門に言われた通り、元来たコースを逆に戻り、再度県道三十三号に入った俺たちは、そのまま坂出市街方面にしばらく進んだ。
「確か、左手にパチンコ『ロッキー』が見えたらすぐ近くだったはずなのですが」
 警察署の先の橋を渡った向こうに、古泉の言っていたパチンコ店らしき看板が目に入った。この辺なのか?
「……その先のレストラン『ぐりーんはうす』のところで左折して」
 長門の指示通りに小道に入ると、またしても田んぼに周囲を囲まれたエリアに突入した。
「そこのブロック塀に囲まれたところが駐車場」
 駐車場完備ってのはありがたいね。路上駐車は厳禁ってことだ。
「あの、この駐車スペースのプレートにある『彦江』っていうのが、今度のお店なんですかぁ?」
 朝比奈さんに言われて改めて気付いたが、この駐車場、もしかして丸々うどんの店専用ってことなのか?
「こらキョン、どこでもいいからちゃっちゃと停めなさい!」
 そう慌てるなハルヒ。まさかお店は逃げたりしないだろ。

 さて、駐車場の車で入ってきた方と反対側に出たものの、どうみても住宅地だらけだ。この先で合ってるんだろうな、長門?
「……だいじょうぶ」
 俺たちがしばらく進むと、右手の路地から白い毛むくじゃらの塊が飛び出してきた。って、犬か? しかし、なんか見覚えがあるような……、
「J・J! あんた、J・Jじゃないの」
 ハルヒに呼ばれたそのウエストハイランドホワイトテリア――だったっけか? ――は、空に方向転換すると、しゃがんだ呼び主の胸元に飛び込んで、その頬をペロペロと舐め始めた。
「ルソー! って、アレ? 涼宮さん……なのね! お久し振り。でも、みなさん、こんなところでどうしたの」
 先程の路地から、姿を現したのは、ルソーの飼い主である阪中なのであった。っていうか、こっちこそどうして阪中がこんなところに、って訊きたいぐらいだぜ。
「え? あたしはお兄ちゃんと一緒に美味しいうどんを食べに来たのね。うん、すぐそこの建物」

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 阪中の指した後方には、プレハブ風の建物が一軒。表には看板も何も出ていない。下手をするとうっかり通り過ぎてしまいそうな感じだ。
 久々の再開で懐かしそうに語り合っていたハルヒと阪中だったが、しばらくして阪中のお兄様が店から出てきたところで、名残惜しそうではあったものの、二人と一匹は駐車場の方に向かっていき、入れ替わりに俺たち五人が店の中へ。
「……まず、そこに重ねられた丼を各自取ること。あとはうどん玉の大小と熱いまたは冷たいを申告。薬味や天ぷらは後方の台上。座席は向こうの部屋。会計は食後に」
 長門の説明に従って各自注文、内訳は、全員が冷たいうどんで、玉数は長門を除いて小(一玉で百三十円)、長門は例によって特大(三玉で三百円)。ちなみに大即ち二玉は二百二十円だった。
 トッピングは天ぷらが九十円から百十円だが、本日は後まだ数店巡るわけだし、少し自制して……、
「ねえ、この蓮根の天ぷら何か美味しそうじゃない! ほらキョン、あんたにの分も取ってあげるわ」
 ……結果、野菜天をハルヒと俺と長門の三名が追加。合計金額は……それでも千百二十円か。

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 さて、肝心のうどんであるが、なんとも洗練されたというか、新鮮な食感である。
 さっぱりとしただしには薬味のしょうがが実にマッチしている。俺自身、うどんの薬味にしょうがと聞いて「?」と感じていたのであるが、なるほど、このだしとの相性ならさもありなん。
 ちなみにみんなも――あのハルヒでさえも――一言も発せずに黙々とうどんをズルズル啜り込んでいる。旨いものに言葉は要らない、などと言うのは真実かも知れんな。
 てな脳内モノローグを展開している俺も、ついもう一杯ぐらい追加で注文しそうになってしまいそうなぐらいだったのだ。

 え、オチ?
 そんなことすら忘れるぐらい、旨いうどんだったってことでご勘弁いただきたい。
 
 
 
 ――『SOS団的さぬきうどんツアー・その三』につづく


なんか前回に比べてあっさり目でサーセンw
しかし、『彦江製麺所』は地味な割りに凄いうどんが出てくるので
食べたら感動すること請け合いですよ。オススメです!



2 Comments to “例のツアー・その二”


  1. 911 — 2008/10/03 @ 05:23:52

    こんなの読んだらまた晩飯がうどんになってしまうwww
    うどんにしょうが、自分は冷たいならデフォですね。
    熱いのにはやったことないから今度やってみよう。
    #まあ麺のレベルはどうしようもないんですが……。

  2. Gimma_Akito — 2008/10/07 @ 00:28:11

    >911様
    コメントいつもありがとうございます。

    >>しょうが
    釜あげには中々マッチしてますよ!
    自分の周りではあんまり入れる人居ないんで、マイナーなんかな、と。

    >>麺のレベル
    ここは是非本場で<ぉぃw



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