なんか状況的に記事更新とかSSとかラクガキ無理そうだったのに
何故こんなことになってるんだろう? wwwwwww
てなわけで、9万ヒットだそうですよ?
恒例だから8万ヒット記念ラクガキを晒すSSを書きましたよ。
でもってスレにも投下済みなんですけど、やっちまった感がタプーリ orz
拍手コメント返信……のつもりが
返信(゚⊿゚)イラネなのばかりでしたwwwなんでやねんwwwww
っていうか、拍手にゴージャスな続きを投下してくださった方がいらっしゃるので
該当記事に追記しておきますた。
何方が書かれたのか……ふふふ? クイズにでもしておこうかしらw
とにかく、拍手ありがとうございます。
記事コメントも、拍手コメントも自分にとっては大切な糧ですので
どうかよろしくお願いいたしますね。
あと、ちょいとメモ。
今更ですが、今月分のごにょごにょは多分内容的に読み手を選ぶと思うので
それなりに覚悟してください。でもクオリティ的には期待しないでwwww
って、ラクガキ晒しSSは
↓からどーぞ。
「静かだな」
「そうですねぇ」
「ええ、実に静かです」
「とても静か」
「…………」
つい零してしまった俺の独り言に対し、三方からの同意と、もう一方からは沈黙が返ってくる。
いつもの如く放課後の文芸部室にて、いつもの五人の面子――ただいつもと違った空気が室内を支配している。
根源的慈愛招来天使なメイド服の先輩が受験用問題集の回答をノートに書き込む鉛筆の芯の音も、甲斐の国の一武将の陣旗をそのまま地で行っている無口な万能文化娘の手元の分厚い古書のページが奏でる紙音もハッキリと聞こえる程だ。
俺と、目の前のTPO限定エスパー少年が興じている遊戯の五角形の駒が盤面と接触するたびに鳴り響く音が、これほど耳に残るとは思ってもみなかったというものだ。
かといって、これまでのような緊迫した雰囲気が場を覆っているというわけでもない。いや、ある意味これほど平穏かつ平和な時間というものは稀有なことではないだろうか?
いつもの指定席ではなく、すぐ脇のパイプ椅子に腰掛けて、半ば俺に寄りかかるように居眠りをしている団長様は、まだしばらくは目を覚ましそうにないからな。
「しかし、かなりお疲れのご様子でしたからね。しばらくの間は、こうして心身をお休みいただくのが得策かと」
まあそれに否定するつもりはない。
ここ数日間、コイツはは団長なだけでなく、『超監督』として某映画の続編絡みで忙しそうにしていたかと思えば、つい先日も『超家庭教師』として俺を追試なんて面倒な事態から結果的には救ってくれたというわけだしな。
「ほんと……大活躍でしたものね……えへへっ♪」
可憐な先輩は、まるで我が事のように感想を洩らしつつ、目を細めて当人を眺めている。
「……たまには休息も必要」
そういうお前さんも、いつの間にかストレス抱え込んだりしないでくれよ、なんてことを俺が言うのは差し出がましいってモノなんだろうかね、やっぱり?
「しかし無茶をされているようでいて、そんな素振りを微塵も僕たちには感じさせずに校内をまさに縦横無尽、といった感じでしたし――失礼ながら、例えばこの将棋の駒のどれにも当てはまらないぐらいの働きをされてましたからね」
しかし、コイツを将棋の駒に例えると……一体どれが近いものやら?
「まあ、団長として我々の頂点に君臨されるお方ですから、『玉』ということになるのでしょうかね、やはり」
でもなあ、コイツの無軌道な行動を省みるに、西洋の方から連れてきた女王様と騎士を組み合わせた駒の利きぐらいじゃ済みそうにないと思わないか?
「なるほど、言い得て妙ですね、さすがはあなたです」
気色悪い褒め方しても、この手でお前の玉に必死を掛けることを躊躇ったりはしないぞ、と俺は自分の馬の利き先かつ相手玉の横に銀を打つ。むやみに王手を掛けないのがポイントだ。
「ふむ、困りましたね……あなたの玉を詰ますことも出来そうにありませんし、僕の勝ちはもうないのかもしれませんが……」
そう言いながらニヤケ度を更に増した怪人スマイル男は続ける。
「でも、『負けない』ということでしたら、方法はまだあると思うのですけどね」
ほう……何だ? 言ってみろ。
「この対局ではお互いに制限時間を設けていませんでしたから、このまま僕が下校時刻まで長考に入れば、結果的に『指し分け』ということにもなるのではないでしょうか?」
って、何だよそりゃ。どこぞの『下駄屋のよっちゃん』みたいなことしやがるつもりか?
「何でしょう、その『下駄屋のよっちゃん』というのは?」
ああ、その昔――とある将棋道場で評判の少年がいてな、『下駄屋のよっちゃん』には敵わないってのが、常連たちの口癖だったらしい。
ちなみに、当時は賭け将棋なんてこともかなりやってたみたいで、件の『よっちゃん』も小遣いどころか食い扶持稼ぎに手を出してたらしいんだが、
「少年時代で、しかも賭け将棋だなんて、元手などの当てでもあったのでしょうか?」
当然そんなもんなんかないさ。で、なんせ自分より強い相手もいるわけで、そういうときはどうしても不利な局面を迎えることになる。指すと負ける。でも賭け金は払えない。
「ふむ……」
そんなとき、かの少年は石のように固まって、一手も指さなかったらしい。対局相手が根負けして「もう勘弁してくれ、今回は引き分けでいいから」って言い出すまではな。
「なるほど、大した少年ですね」
「……ちなみにその少年は後年棋士となり、初の実力制名人位を獲得。引退後十四世名人を襲位。昭和六十一年十一月十七日、盤寿、即ち八十一歳で亡くなった。なお、十一月十七日、つまり本日は将棋の日に定められている」
読書している姿勢を変えずに発せられた解説内容は、俺自身が数日前に教えてもらっていたことの繰り返しであり、要するに先の俺の偉そうな能書きはただの受け売りだったのだ。
「そうそう、先程の例えですが、ピッタリの駒を思い出しました――『獅子』です」
『獅子』って『中将棋』とか『大局将棋』とかあの駒が沢山あるやつの、ね……『玉』の動きを二度連続して指せるアレか。しかし、我らが団長閣下の場合はさっきのクイーンとナイトの組み合わせでその動きをやってきそうでもあるな。
「ふふふ、確かにそうかもしれませんね」
やがて下校時刻になり、本が閉じられる音と同時に廊下に出て、マイ・スィート・エンジェルなメイドさんのお着替えを律儀に待機する野郎共二人である。
「しかしなあ、雑用風情の俺なんか……精々『歩』の一枚、ってところが関の山なんじゃないのか?」
「おや、『歩の無い将棋は負け将棋』と言われますし、敵陣に侵入すれば『と金』に姿を変えるではありませんか。むしろあなたは必要不可欠な存在なのですよ」
そういうもんかね? 全然ピンと来ないんだがな。
「しかし、僕はどちらかというと、あなたの立場は『対局者』なのではないか、という気もするのですけどね」
「おい、どういう意味……」
「あの、すみません……まだ、お休みのようで、無理に起こしちゃうのも、なんだか可哀想な気がして……」
「……後はあなたに一任する」
「では、僕たちはこれで。お先に失礼いたします」
って、おい? 三人とも面倒を押し付けてさっさと逃げちまったか。
室内に戻った俺の前で、なんとまだ居眠りしてやがるよコイツは!
「やれやれ……全く、どんな夢見てんだかな」
さて、『眠り姫』だか『眠れる獅子』だか知らんが、コイツを目覚めさせるのはどうやら俺の役目ってことらしいな。
でも、一体どうすればいいのやら、なんて誰に見られているでもないのについとぼけてしまう俺なのであった。
しかし、ハルヒの台詞はおろか、キャラの具体名まで全く出さなかったのって自分では初めてだっけ?
こういう変なことしても大概は失敗に終わるとかスルーされるだけなんで、ってまあいいんですがw
『下駄屋のよっちゃん』の件は、木村義雄十四世名人について書かれたものなのですが
何かの棋書で読んだ覚えがあるものの、失念してしまいました。サーセンw
しかし将棋の日に盤寿で……とは、まさに将棋との縁の深さを感じさせられるというものですね。
#ところで、今更だがタイトルが意味不明だなwww

