そんなこんなで次スレ&埋めの季節ですぞ。
まあ、相変わらずダメなんですけどね。
↓からどーぞ。
久しぶりに土日はダラダラと過ごすのも悪くないな、と惰眠を貪るつもりだった俺のささやかな望みは、朝っぱらからの団長様直々の呼び出し電話で霧散してしまった。
てなわけで、丸一日ハルヒにあちこち引っ張りまわされた挙句に昼飯のみならず晩飯までご馳走する羽目になってしまった俺は肉体も財布も残りゲージが赤一ライン分てな按配、本当に勘弁して欲しいものだ。
「あら、もうこんな時間だったの?そういえば辺りもすっかり暗くなっちゃったわね」
ハルヒの呟きに俺も少々立ち止まって空を見上げる。そういえば今日は満月だったんだっけ。雲一つない夜空、とまでは行かないものの、そこそこは見事な月夜の内には入れてやってもいいのかも知れん。
「うん? どしたのキョン、ボケーっと突っ立っちゃって?」
「ああ――いや、大したことじゃないんだが――月が綺麗だと思ってな」
「そう? あ、ホントだ。……ねえキョン」
ふとハルヒはどこか改まった調子で切り出した。
「あんたって、夏目漱石が教師をしてた頃の逸話って知ってる?」
「いいや、知らんが」
「……あっそう」
うん、何だその反応は? どことなくガッカリしているような、でも何だか少々ホッとしてもいるような、えらく微妙な感じ、とでも言えば解ってもらえるだろうかね?
「じゃあキョン、これは? 『この世をば わが世とぞ思ふ 望月の かけたる事もなしと思へば』」
えーと、確か……藤原道長だっけか? 平安時代に藤原氏が絶大な権力を手中にしていた時期の歌、でいいんだよな。
「まあそんなところよね。でもね、道長は実際にはこの歌が意味するように満足していたのかしら?」
それはどういうことだ?
「別に、ただなんとなくそう思っただけよ」
確かに人間の欲望ってのは際限がないものであるし、入手したいと思ったモノが何でも簡単に手に入ってしまう状況ってのは、それはそれで幸せと言えるかどうか微妙な気もする。
まあ、いわゆる普通の人には何かこう、努力の結果手に入る小さな幸せみたいなモノを喜ぶ、みたいな方がお似合いなんだろう。満月なんてものは手に余る、三日月程度が俺には丁度いいのかも知れん。
「三日月? へえ、まあ所詮キョンはその程度よね。でもあたしは例え全宇宙を手に入れても満足なんてすることはありえないわっ!」
そういってふんぞり返ったハルヒのカチューシャは月明かりを受けて眩く煌いたような気がした。
三日月、ね。まあ満月よりも三日月の方が地上から観測した位置的には太陽が近いんだしな。
「ちょっと、なにニヤニヤしてんのよ、このエロキョン」
誰がエロキョンだ、誰が! ……コンチクショウめ!
なんか月が綺麗だったので写真撮ったりしてみてたという。
しかしこうなると望遠が欲しくなるんだけど、利用頻度考えるとなぁ……。 (´・ω・`)
追記:SS目次のところに表示してた満月の画像差し替えましたよ。
元は色が㌧㌦\(^o^)/


どーも、です。
努力の結果手に入る小さな幸せみたいなモノを喜ぶ>確かにそのとおりかも。キョンの意見に同意。
お、こちらも満月の写真ですか。昨夜の月は(こっちで見たときは)ちょうど「朧月」状態で綺麗でしたからね。私も撮影して、しばらくお月見してました。
また来ます。ではでは。
>英太郎様
いつもコメントありがとうございます。
>>満月の写真
いやはや、装備に反して撮影技術とか皆無なので勿体無いです。
元々はMINOLTA α303si SUPERを持ってたんで
当時の交換レンズを使いまわしてるだけなんですけどね。
今回のは
AF28-200mm F/3.8-5.6 LD Aspherical IF
で撮影したのを原寸で切り出してみたものです。
ああ、せっかくデジイチ持ってるんだから
もっと活用してあげないとですね。(´・ω・`)