はい、新スレの季節ですね。
結局、丸々一ヶ月以上SS書いてなかったわけですが。
↓からどーぞ。
ありのまま、今起こっていることを話そう。
俺が目を覚ますと、巨大化したハルヒが街で火を吐いて暴れていた。
崩れ落ちる高層ビル。吹き飛び炎上する車両。物凄い地響きと爆発音。
な、何を言っているのかわからねーと思うが、俺にもさっぱり解らん。
いや、待て。落ち着け。そもそもどうして俺はこんな見知らぬビル街にいるんだ? それに、これほどの被害が出ているのに、周りはパニックどころか人の気配すらない。
炎に包まれるビル街を冷たく包み込む灰色の空――なるほど、道理で誰もいないわけだ。
あのトンチキな『閉鎖空間』にまた連れて来られちまったらしい。しかも、そこで暴れているのはあの青白い神人ではなく、デカくなったハルヒ本人ときたもんだ。悪趣味な冗談もいい加減にしてほしいものだ。
さて、元の世界に戻るには、どうすればいいんだろうな? この前と同じ方法は無理だろう――俺が望む望まないに関わらず。
やれやれ、とにかくこのままってわけにも行かん。何とかしないとな。
「おーい、ハルヒー!」
『ぎゃおー!』
…………。
「ハルヒー!」
『ぐぉわー!』
全然聞こえてねえ。心が折れそうだ。
『ぎえお~ん!』
「こらー、ハルハルー! やかましいから吼えるの止めろ!」
『ハルハルっていうなー! がおー!』
熱っ! あちち! おいこら、火炎放射は勘弁してくれ、消し炭になるところだったぜ。
『なによ、キョン。ちょろちょろと足元で邪魔くさいわねー。鬱陶しいから離れてなさい』
大体、どうしてお前はこんなことしてるんだ? 欲求不満が破壊衝動を引き起こしてるのか?
『別に。でも、なんか気持ちいいのよね。がおー!』
だから火を吐くなって!
「とにかく、もう街は丸々壊滅状態だぞ。いい加減気が済んだだろうし、そろそろ元に戻れ。デカい図体のままだと危なっかしくてしょうがない」
『そうかしら』
「それに、さっきから好き放題脚振り回してビル蹴り倒してたのはいいけどな、ハルヒ、お前スカートのままだぞ。中が丸見えだ」
…………。
『な、な、な、このエロキョーン! あんたなんか踏み潰してやる!』
しまった、うっかり口が滑ったぞ。
「待て、冷静になれって」
『問答無用、覚悟しなさーい!』
大きく脚を振り上げて迫り来るハルヒ、そのせいでスカートの中が案の定モロ見えなのはこの際置いておいて、非常にヤバイ。俺、絶体絶命?
『くらえー! って、あれ? ……きゃっ!』
だが、ハルヒは足元の瓦礫に躓いたのか、大きくバランスを崩す。そのまま顔から地面に突っ伏すように倒れこみ……って、俺の真上かよ?
「うわーっ!」
『きゃーっ!』
………
……
…
「なるほど、それは災難でしたね。しかし、よく無事でこちらに戻ってこられましたね――涼宮さんも、そしてあなたも」
まあな。何が起こったのか、今でもよく解らんし、知りたくもないがな。
「ふえぇっ、お二人とも無事でよかったですぅ。でもキョンくん、どうやってこっちに帰ってくることが出来たんですか?」
さあて、よく解りませんが。ははは。
「涼宮ハルヒが転倒した際、口唇部があなたに接触。つまり、以前と同じ原理」
いや、長門……解説してもらわなくても、薄々気がついてたさ……はあっ。
「こらそこ! なにコソコソしてるのよ?」
団長席からハルヒが大声で叫ぶ。その鼻っ柱には、寝起きにベッドから落ちて擦りむいたとかで絆創膏が貼り付けられていた。いつも「マヌケ面」呼ばわりされている仕返しでもしてやりたくなるじゃないか。
「ねえキョン」
手招きしたハルヒは、俺にだけ聞こえる程の音量で呟いた。
「乙女の顔に傷つけたんだからね。責任取りなさい」
さて、何のことだかさっぱりだね~と、とぼけながらも、ついうっかり口元を覆い隠してしまう俺なのであった。
なんかもう、色々端折り過ぎというか、描写不足というか。
ありえないんですが。\(^o^)/
やはり書いてないと書けなくなる>益々書けなくなる
のスパイラルに落ち込んでるのがモロ解りですな。'`,、('∀`) '`,、
『がおー!』にウケて下さった方がいるようなのでラクガキ。

