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	<description>「涼宮ハルヒ」シリーズの二次創作関連の物置です。基本的にハルヒのＳＳ(ハルキョン、キョンハル？)とかラクガキなどを置いてます。</description>
	<pubDate>Fri, 15 Dec 2028 14:59:00 +0000</pubDate>
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		<title>INDEX</title>
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		<pubDate>Fri, 15 Dec 2028 14:59:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Gimma_Akito</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[SS一覧]]></category>

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		<description><![CDATA[カテゴリやページ単位だと新しい順の並びで直感的に逆になってると思うので
公開時系列順で読みたいという方は↓からどうぞ。( ´ー｀)

IFRAME未対応の方はSS INDEXからどうぞ。


IFRAME未対応の方はバカップル時計からどうぞ。


「第二回 キョンハルチャット大会～冷やし中華と古泉始めました～」のログ公開中！

記事の追加があった場合はこの記事にも追記/上書きがされます。
メモなどの部分に関しては過去の内容は流れ去りますｗ
たまに都合で公開が後回しになったりするものもありますが、その辺は適当ですｗ
あと、マヌケな事にこの部分は手作業だったりするのでリンクミスがあったりします。
そういった場合はご報告いただければ幸いです。

どうやら解りにくいって話があったのでここにも設置します。
非公開コメントやメールフォームは設置していないのでGimma_Akitoとのコンタクト用にもどーぞ。
拍手


てなわけで色々工事してみました。
phpわけわからんヽ(`Д´)ﾉｳﾜｧｧﾝ!!
なんか文字を勝手に置換とか余計なお節介されてしまうとかそういうのを直したりとか
目次部分の新着を半自動表示にしてみたりとか
どうせ予約公開機能は使わないってことで未来の日付の記事を公開できるようにしたりとか
あとで日本語タグがまともに機能するバージョンに乗り換えるときにハマりそうなことばかりしてるなあ。　orz
＃やっぱＡＡの表示はUTF-8じゃだめぽ？

バナーを設置しようとしたらサイドバーが幅が狭くて(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ
仕方がないので再度バー専用サイズ(132x40)に切り出しますたよ。
そのせいでせっかく入れてあげた古泉哀れｗｗｗｗｗ
(可哀想なのでパチモンのアイコンをやめてﾏｯｶﾞｰﾚにしてみますたｗ)
あ、バナーのＵＲＬは
http://www.tur-up.net/~orz/normal_banner.png
ですのでご利用の際はよろしくお願いいたします。

そういえばサーチ系にＣＧ・イラストにチェックして登録してたりする割には
ＳＳに付属のラクガキとかでも弾不足感は否めないんです！＞＜
てなわけで（？）R254様に捧ぐ、って感じでｗ

]]></description>
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		</item>
		<item>
		<title>Sleeping B.</title>
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		<pubDate>Mon, 17 Nov 2008 14:59:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Gimma_Akito</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[ハルキョンSS]]></category>

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		<description><![CDATA[なんか状況的に記事更新とかＳＳとかラクガキ無理そうだったのに
何故こんなことになってるんだろう？　ｗｗｗｗｗｗｗ
てなわけで、９万ヒットだそうですよ？
恒例だから８万ヒット記念ラクガキを晒すＳＳを書きましたよ。
でもってスレにも投下済みなんですけど、やっちまった感がﾀﾌﾟｰﾘ　orz

拍手コメント返信……のつもりが
返信（ﾟ⊿ﾟ）ｲﾗﾈなのばかりでしたｗｗｗなんでやねんｗｗｗｗｗ
っていうか、拍手にゴージャスな続きを投下してくださった方がいらっしゃるので
該当記事に追記しておきますた。
何方が書かれたのか……ふふふ？　クイズにでもしておこうかしらｗ
とにかく、拍手ありがとうございます。
記事コメントも、拍手コメントも自分にとっては大切な糧ですので
どうかよろしくお願いいたしますね。
あと、ちょいとメモ。
今更ですが、今月分のごにょごにょは多分内容的に読み手を選ぶと思うので
それなりに覚悟してください。でもクオリティ的には期待しないでｗｗｗｗ
って、ラクガキ晒しＳＳは
↓からどーぞ。


「静かだな」
「そうですねぇ」
「ええ、実に静かです」
「とても静か」
「…………」
　つい零してしまった俺の独り言に対し、三方からの同意と、もう一方からは沈黙が返ってくる。
　いつもの如く放課後の文芸部室にて、いつもの五人の面子――ただいつもと違った空気が室内を支配している。
　根源的慈愛招来天使なメイド服の先輩が受験用問題集の回答をノートに書き込む鉛筆の芯の音も、甲斐の国の一武将の陣旗をそのまま地で行っている無口な万能文化娘の手元の分厚い古書のページが奏でる紙音もハッキリと聞こえる程だ。
　俺と、目の前のＴＰＯ限定エスパー少年が興じている遊戯の五角形の駒が盤面と接触するたびに鳴り響く音が、これほど耳に残るとは思ってもみなかったというものだ。
　かといって、これまでのような緊迫した雰囲気が場を覆っているというわけでもない。いや、ある意味これほど平穏かつ平和な時間というものは稀有なことではないだろうか？
　いつもの指定席ではなく、すぐ脇のパイプ椅子に腰掛けて、半ば俺に寄りかかるように居眠りをしている団長様は、まだしばらくは目を覚ましそうにないからな。
「しかし、かなりお疲れのご様子でしたからね。しばらくの間は、こうして心身をお休みいただくのが得策かと」
　まあそれに否定するつもりはない。
　ここ数日間、コイツはは団長なだけでなく、『超監督』として某映画の続編絡みで忙しそうにしていたかと思えば、つい先日も『超家庭教師』として俺を追試なんて面倒な事態から結果的には救ってくれたというわけだしな。
「ほんと……大活躍でしたものね……えへへっ♪」
　可憐な先輩は、まるで我が事のように感想を洩らしつつ、目を細めて当人を眺めている。
「……たまには休息も必要」
　そういうお前さんも、いつの間にかストレス抱え込んだりしないでくれよ、なんてことを俺が言うのは差し出がましいってモノなんだろうかね、やっぱり？
「しかし無茶をされているようでいて、そんな素振りを微塵も僕たちには感じさせずに校内をまさに縦横無尽、といった感じでしたし――失礼ながら、例えばこの将棋の駒のどれにも当てはまらないぐらいの働きをされてましたからね」
　しかし、コイツを将棋の駒に例えると……一体どれが近いものやら？
「まあ、団長として我々の頂点に君臨されるお方ですから、『玉』ということになるのでしょうかね、やはり」
　でもなあ、コイツの無軌道な行動を省みるに、西洋の方から連れてきた女王様と騎士を組み合わせた駒の利きぐらいじゃ済みそうにないと思わないか？
「なるほど、言い得て妙ですね、さすがはあなたです」
　気色悪い褒め方しても、この手でお前の玉に必死を掛けることを躊躇ったりはしないぞ、と俺は自分の馬の利き先かつ相手玉の横に銀を打つ。むやみに王手を掛けないのがポイントだ。
「ふむ、困りましたね……あなたの玉を詰ますことも出来そうにありませんし、僕の勝ちはもうないのかもしれませんが……」
　そう言いながらニヤケ度を更に増した怪人スマイル男は続ける。
「でも、『負けない』ということでしたら、方法はまだあると思うのですけどね」
　ほう……何だ？　言ってみろ。
「この対局ではお互いに制限時間を設けていませんでしたから、このまま僕が下校時刻まで長考に入れば、結果的に『指し分け』ということにもなるのではないでしょうか？」
　って、何だよそりゃ。どこぞの『下駄屋のよっちゃん』みたいなことしやがるつもりか？
「何でしょう、その『下駄屋のよっちゃん』というのは？」
　ああ、その昔――とある将棋道場で評判の少年がいてな、『下駄屋のよっちゃん』には敵わないってのが、常連たちの口癖だったらしい。
　ちなみに、当時は賭け将棋なんてこともかなりやってたみたいで、件の『よっちゃん』も小遣いどころか食い扶持稼ぎに手を出してたらしいんだが、
「少年時代で、しかも賭け将棋だなんて、元手などの当てでもあったのでしょうか？」
　当然そんなもんなんかないさ。で、なんせ自分より強い相手もいるわけで、そういうときはどうしても不利な局面を迎えることになる。指すと負ける。でも賭け金は払えない。
「ふむ……」
　そんなとき、かの少年は石のように固まって、一手も指さなかったらしい。対局相手が根負けして「もう勘弁してくれ、今回は引き分けでいいから」って言い出すまではな。
「なるほど、大した少年ですね」
「……ちなみにその少年は後年棋士となり、初の実力制名人位を獲得。引退後十四世名人を襲位。昭和六十一年十一月十七日、盤寿、即ち八十一歳で亡くなった。なお、十一月十七日、つまり本日は将棋の日に定められている」
　読書している姿勢を変えずに発せられた解説内容は、俺自身が数日前に教えてもらっていたことの繰り返しであり、要するに先の俺の偉そうな能書きはただの受け売りだったのだ。
「そうそう、先程の例えですが、ピッタリの駒を思い出しました――『獅子』です」
　『獅子』って『中将棋』とか『大局将棋』とかあの駒が沢山あるやつの、ね……『玉』の動きを二度連続して指せるアレか。しかし、我らが団長閣下の場合はさっきのクイーンとナイトの組み合わせでその動きをやってきそうでもあるな。
「ふふふ、確かにそうかもしれませんね」
　やがて下校時刻になり、本が閉じられる音と同時に廊下に出て、マイ・スィート・エンジェルなメイドさんのお着替えを律儀に待機する野郎共二人である。
「しかしなあ、雑用風情の俺なんか……精々『歩』の一枚、ってところが関の山なんじゃないのか？」
「おや、『歩の無い将棋は負け将棋』と言われますし、敵陣に侵入すれば『と金』に姿を変えるではありませんか。むしろあなたは必要不可欠な存在なのですよ」
　そういうもんかね？　全然ピンと来ないんだがな。
「しかし、僕はどちらかというと、あなたの立場は『対局者』なのではないか、という気もするのですけどね」
「おい、どういう意味……」
「あの、すみません……まだ、お休みのようで、無理に起こしちゃうのも、なんだか可哀想な気がして……」
「……後はあなたに一任する」
「では、僕たちはこれで。お先に失礼いたします」
　って、おい？　三人とも面倒を押し付けてさっさと逃げちまったか。
　室内に戻った俺の前で、なんとまだ居眠りしてやがるよコイツは！
「やれやれ……全く、どんな夢見てんだかな」
　さて、『眠り姫』だか『眠れる獅子』だか知らんが、コイツを目覚めさせるのはどうやら俺の役目ってことらしいな。
　でも、一体どうすればいいのやら、なんて誰に見られているでもないのについとぼけてしまう俺なのであった。


しかし、ハルヒの台詞はおろか、キャラの具体名まで全く出さなかったのって自分では初めてだっけ？
こういう変なことしても大概は失敗に終わるとかスルーされるだけなんで、ってまあいいんですがｗ
『下駄屋のよっちゃん』の件は、木村義雄十四世名人について書かれたものなのですが
何かの棋書で読んだ覚えがあるものの、失念してしまいました。ｻｰｾﾝｗ
しかし将棋の日に盤寿で……とは、まさに将棋との縁の深さを感じさせられるというものですね。
＃ところで、今更だがタイトルが意味不明だなｗｗｗ
]]></description>
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		<title>激烈でカレーなる日々</title>
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		<pubDate>Sun, 09 Nov 2008 14:59:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Gimma_Akito</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[ハルキョンSS]]></category>

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		<description><![CDATA[随分間が空いてしまったような気がします。
実は、ちょっと長くなりそうなのに取り掛かっているのですが、全然これが進まない＼(^o^)／
で、某スレの流れで、何故か１月頃にストックして埋もれていたネタを掘り起こしてみたのですが
日本シリーズ西武逆転！　とかいうのを尻目に、気付いたら何か出来ちゃってたと。
せっかくなので投下ってな流れですｗ
ここで唐突に謝辞を。
猪さん、911さん、いつもありがとうございます。
で、肝心のＳＳなんですが、ちょっとコレはどうよ？　と個人的にも思ったりしましたｗ
↓からどーぞ。って怒らないでねｗ


　このＳＳはパロディであり、実在するとある漫画作品とは関係ありまくりです。モロパクです。どっか似ているとかそういうレベルじゃねーぞってぐらいの必然です。他人の褌相撲です。
　あ、これはギャグＳＳよ。キャラの扱いとか、ある程度の割り切りと、大らかな心でよろしく！　……っていうか、マジゴメン。

　とある不思議探索パトロールの合間の昼食時のこと、まあ例によって、朝の集合時に最後に現れたのが俺だというのは説明するまでも無いと思うが……、
「有希、喜びなさい！　今日のココ○チはキョンの奢りだからなに頼んでもいいわよっ！」
「……ポーク、十辛、千三百グラム」
「むっ、さすがは有希ね。じゃあ、あたしも！」
　っておいおい、ハルヒ？
「なによ？」
　いくらお前が健啖家だからって、その辛さでその量は無謀だろ？
「平気よ、これぐらい」
「では、僕はハヤシライスで」
「あ、あの、ハーフの甘口で、お願いしますぅ」
　やれやれ……ちなみに俺はポークを量と辛さ共にデフォルトだ。
「……ごちそうさま」
　って長門、早いな！
「むーん……」
　おいハルヒ、言っておくけど残すのはナシだからな。
「う、うるさいわね。解ってるわよそのぐらい」
「しかし、十辛というのは僕にはとても想像がつかないですね」
「ふえぇっ！　わたし、これでも辛いぐらいで……汗かいちゃいました」
　汗を拭きながら息を吐く朝比奈さんを見て、ハルヒの目が煌いた！　よくない兆候だ。
「みくるちゃん……試しに一口、どう？」
「ふえっ？　わ、わたしがですか？」
　おいハルヒ！　自分が食べきれないからって、朝比奈さんに無茶言うな！
「キョンには関係ないでしょ？」
　お前なあ……
「いいんです、キョンくん……わたし、食べます」
　朝比奈さん、無理をしなくてｍ「ほらキョン、みくるちゃんが自分で食べるって言ってるんだからいいじゃない」
　人の台詞に割り込むなよ、おい。
　古泉は例によって止める気配全くゼロ。
　長門はいつの間にかお替りのヒレカツカレーを喰ってる、ってそれも俺の奢りかよ？
「安心して、みくるちゃん。このスプーンの先の、ほんのちょっとだけでいいから」
「は、はいぃ！　で、では……いただきまｓ」
　
　
　
　
　
　Σ（゜д゜lll）ぴぃぃぃぃぃぃいいいいいいいい
　
「あーっはっはっは、みくるちゃん、おかし～」
　コツン！
「って、痛いじゃないのキョン！」
　お前はふざけ過ぎだ。……朝比奈さん、大丈夫ですか？
「ふえぇぇ、辛いですぅ……ひっく」
　ほら、ハルヒ。ちゃんと朝比奈さんに謝れ。
「わ、解ったわよ。……あ、あの、みくるちゃん、ごめんなさいね。あたしもつい調子に乗りすぎちゃったわ」
「……ひゃっく……ひゃっく」
「ちょ、ちょっとみくるちゃん、なにもそんなに泣かなくても」
「おや、少々様子がおかしいようですね」
「ひゃっく……ひゃっく……」
　あ、朝比奈さん、大丈夫ですか？
「……ひゃっく？」
「……現在朝比奈みくるの横隔膜は現在痙攣状態にある」
　痙攣、って長門？
「通俗的な言葉で表すと『しゃっくり』」
「……ひゃっく！」
「はて、しゃっくりですか？　そうですね、水を飲むと治るのでは」
　そうなのか古泉？
「はい、みくるちゃん！　お水よ」
「……ひゃっく」
　ごくんごくん。
「……ひゃっく」
「頑固なしゃっくりねえ」
　って、そういえば鼻をつまんで飲むといいって聞いたことがあったっけ
「僕は耳を塞いで飲むといいと聞いたことがあります」
「……ふえぇ……ひゃっく」
　ハルヒが朝比奈さんの両耳を塞ぎ、朝比奈さんは自分の鼻をつまんで水を飲む光景は、各自ご想像いただきたい。
「……ひゃっく……あれ？　……ひゃっく」
「そういえば、お箸の上に乗っけて飲む、ってのも、あたし聞いたことがあるわ」
　しかし、ここに箸はないわけで……、
「じゃあ、スプーンでいいんじゃない？」
　いいんじゃない、て。そんな無責任な……。
「なるほど、ひとつ、試してみることにしましょうか」
　お前も、他人事だと思ってないか、古泉？
　朝比奈さんがスプーンの上にコップを乗せて、危なっかしくも口元に運ぼうとしている……
「……ひゃっく……ひゃっく」
　手が震えている。見るからに危なっかｓ
「ふえぇ！」
　ばしゃ！
　うわっ、案の定ひゃっくり返しちまった。テーブル上は阿鼻叫喚の大惨事！
　慌てて撤収する俺たち五人。
　ちなみにハルヒはなんだかんだで完食していた。長門はお替りまで。
　俺の財布は……考えると胃が痛くなってきた。今は止めておこう。
「……ひゃっく……ひゃっく」
「やっほー、キョンくん！　ってみくるにハルにゃん、みんな、こんなところでどうしたにょろ？」
　わー、びっくりした！　って、なんだ、鶴屋さんじゃないですか。
「そうよ、キョン！　ビックリさせればいいのよ」
　何だよハルヒ、藪から棒に？
「もう、みくるちゃんよ、みくるちゃん！」
「……ひゃっく」
「ん？　さっきからみくる、様子が変だけど、どうかしたのかいっ？」
「実は、朝比奈さんは先ほどからしゃっくりが止まらない状態なのですよ」
　説明ご苦労、古泉。で、ハルヒ……ビックリさせるって、どうする気なんだ？
「だからこう、大声で……みくるちゃん、『わーっ！』」
　真性のアホだ、コイツ。
「……ひゃっく……ひゃっく」
「おっかしいわねぇ」
　おいハルヒ。どうせならもうちょっとマシな驚かせ方を考えたらどうなんだ？
「なによキョン、一々注文が多いわね。あんたも何かみくるちゃんのために、ない知恵絞って考えてあげなさいよ」
　無い知恵は余計だ。
「……ひゃっく……ひゃっく」
　なあ、長門、さっきからずっとお前黙ったままだから、いるのかいないのか解らんじゃないか？　何かオマジナイとかそういうのでいいから、教えてくれ。
「おまじない？」
　そうだ。頼む、この通り。
「しゃっくりは……柿のへたを煎じて飲めば治る……」
「へえ～さすがは物知り魔神の有希っこ、渋い治し方知ってるねっ！」
「柿だけに渋いんですね。なるほど、参考になります」
　古泉、頼むからお前はしばらく黙ってろ！
「でも、柿のへたなんて、ここにはないじゃないの。キョン、あんた柿の一個や二個ぐらい、持ってないわけ？」
　んなわけねー！
「もう、あんたってほんとに役に立たないわねぇ……」
　って、柿を持っていないだけでこの酷い言われようである。
「あっ、そーだ。思い出したにょろ！」
「……ひゃっく？」
「確か、背中を叩いてあげれば治るんじゃなかったかなっ？」
「ほんと、鶴屋さん！　背中って、こう？」
　ばしっ！　ばしっ！
「ふえぇっ！……ひゃっく……痛い……ひゃっく……ですぅ」
　あの、鶴屋さん。それって物が喉に詰まったときの対処なのでは？　それとハルヒ、朝比奈さんが涙目だ。今すぐやめろ。
「そういえば、先ほど長門さんが仰っていましたね。『横隔膜』が痙攣していると」
　そういえばそんなこといってたな。
「ねえ有希、横隔膜ってどこ？」
「肺の下」
「じゃあこの辺ねっ！」
　ドグシャァ！
「おっぱぁぁぁぁぁ！」
「ちょ、ちょっとハルにゃん？　そこは『鳩尾』って人体の急所のひとつなんだけどさ……」
「へっ？」
　へっ？　じゃねーよ！　ああ、朝比奈さん、大丈夫ですか？
「ふえぇっ……ひゃっく……ぐす……ひゃっく……ひゃっく」
　もうしゃっくりなのか泣いているのかわけが解らなくなってきた。
「みくるちゃん、しっかり！　気を確かに持ちなさい！」
　自分が手を下しておいてなんだが、ハルヒは実に申し訳なさそうな様子で朝比奈さんのことを心底案じているようだ。
「な、なんだかお取り込み中みたいさねっ。それじゃ、また今度にょろ～」
　鶴屋さんは冷や汗をかきながら脱兎の如く姿を消した
「……ひゃっく……ひゃっく」
「しかし治りませんね。困ったものです」
「あー、キョンくんだー！　ハルにゃんにみくるちゃんもいるー！　ねえねえどうしたの？」
　って、ややこしいときに登場するな、わが妹よ！
「……ひゃっく……ひゃっく」
「実は、さっきからみくるちゃんのしゃっくりがとまらないのよ」
　ちなみに、原因はハルヒな。他人事みたいな口ぶりだが、お前のせいだって忘れるなよ。
「一々言わなくても解ってるわよ！」
「ふーん。ねえねえ、キョンくん」
　何だ一体？
「前にミヨキチから聞いたんだけど、しゃっくりが一日中止まらなくって死んじゃった人がいるっていうの、ほんと？」
「「「！」」」
「み、み、みくるちゃん！　早くビックリしなさい！『わーっ！』『わーっ！』『わーっ！』」
　お、落ち着けハルヒ。傍で見てるとすっごくバカに見えるぞ、それ。
「だ、だって、心配なんだもん……もしこのまま、みくるちゃんが……」
　っておい、そんな不安そうな目で俺を見られても、その……困っちまうだろ。
「……ひゃっく……ひゃっく」
　なあ、長門。オマジナイのレベルじゃなくて、もうちょと信憑性のありそうな民間療法とか。そういうのはないか？
「しばらく息を止める」
「じゃあみくるちゃん、今からよっ！　はい、スタート」
「むー……ぷはあっ」
　って、めっちゃ早！
「……ひゃっく……ひゃっく」
「眼球を圧迫する」
「目を押さえたらいいのね？　みくるちゃん、こっち向いて！」
　ぎゅ～～～～～～～～～～
「……痛……ひゃっく…いたた……ひゃっく……痛いですぅ……ひゃっく」
「舌を引っ張る」
「みくるちゃん！　ベロ出しなさい！」
「るれぇぇぇ…………」
「って、どうでもいいけど、みくるちゃんの舌って、短いわね」
　いや、本当にどうでもいいから、それ。
「……ひゃっく」
「他人にうつす」
　おい長門、いきなり胡散臭くなってないか？　って朝比奈さん？
「……ひゃっく……ひゃっく」
　朝比奈さん？
「……ひゃっく……ひゃっく」
　何で俺の方を見てるんですか、朝比奈さーん！
「……ひゃっく…………ひゃっく……ひゃっく」
「しかし、ここまで続くというのは、少々おかしいのではないでしょうか？」
　うん？　一体どういうことなんだ、そりゃ？
「あまり治らない場合は、何らかの疾病の可能性もある」
　シッペイって病気ってことか？　どこが悪いんだ、長門？
「脳」
　の、脳だって？
「「あー」」
「ふえぇっ、『あー』ってなんですか？　涼宮さんも、古泉くんも、酷いですよぅ」
　お、落ち着いてください、朝比奈さん。
「まあ、みくるちゃんは、なんていうか、あたしからみても、ちょっと言いにくいけど、その……」
「なんなんですかー？　ハッキリ教えてくださいぃ」
「いや、ハッキリ、といわれましても、少々困ってしまいますというか」
「古泉くんも、なにニヤニヤしてるんですかー？　隠してないで、教えてくださーい」
　あ、あの、朝比奈さん？
「ふえっ？　な、何ですか、キョンくん？」
　その……しゃっくり、止まってませんか？
「「「「！」」」」
「ああっ、ほんとだ、治ってますぅ！」
「よかったわね、みくるちゃん」
「いやはや、一件落着ですか……」
「横隔膜の異常痙攣の停止を確認。もう大丈夫」
　いやー、本当に良かったですね、朝比奈さん。ってか、ハルヒ！　お前はもうちょっと反省ってモノをだな……
「なによキョン？　もうみくるちゃんのしゃっくりは治ったんだから、細かいことなんていいじゃｎ……ひゃっく」
　全世界が、静止したかと思われた。
「あ、あれ……ひゃっく……今度は……あたし？　……ひゃっく」
　あとから古泉に教えてもらって解ったことだが、ハルヒがしゃっくりをしたタイミングで、閉鎖空間が出現と消滅を繰り返し、その影響で地球上の各地で地震を始めとする災害が起こっていたそうだ。
　機関は大慌て、それから長門曰く「太陽の黒点の活動に多大な影響」とやらもあったらしい。
　あれから数日後……まあ、なんだかんだで地球というか全宇宙の平和は今のところ守られている。
　やれやれだ。
　えっ？　ハルヒのしゃっくりの原因？　それはあんだけ辛いカレーを大量に食ったんだ。しゃっくりぐらい出てもおかしくないだろう？
　ちなみに、ハルヒのしゃっくりをどうやって俺が止めたか、なんて話は、墓場に持っていくつもりなのでノーコメントである。あしからず。

毎度ｻｰｾﾝｗ
読めばお解かりいただけると思いますが、元ネタはアレですｗ
しかし、なんかダメダメじゃん、自分。ってなスパイラルから早く脱したい！
難度高いバトンもきてるしｗ　てかまたしばらくＳＳ＆ラクガキ封印期間が……。
次の更新がいつになるか解りませんが、ではまた！



2008.11.17追記：頂いた続きパートはこちらからどうぞ。


「あ、あれ……ひゃっく……今度は……あたし？　……ひゃっく」
　予想外の出来事に一瞬行動不能になっちまったが、気を取り直してそこにいる面々を見回す。古泉は予想通り引きつった笑いを浮かべ、朝比奈さんは目を丸くしてハルヒを見つめていた。長門はどういうわけかハルヒではなく顔を空に向けており、その瞳は景色など写し込んでいないんじゃないかと思うほどに漆黒であった。
　しかし、こういう状態になっても、やっぱりハルヒに話しかけるのは俺の役目かよ！
「えーと、ハルヒ？」
「な、……ひゃっく、何よ」
「大丈夫か？」
「ひゃっく……大丈夫、じゃな……ひゃっく……い、わよ！」
　苦しいせいか少し目に涙を浮かべて睨み付ける顔はなかなかそそる……いや、なんでもない、妄言だ。
「とにかく、何とか止める手だてを考えた方がよさそうだな」
「……ひゃっく」
　さっきの朝比奈さんよろしくしゃっくりで返事を返されたのだが、しかし困った。その朝比奈さんにあれだけ色々やって治らなかったわけで、そういやなんで治ったんだろうな？　偶然か？
　とにかく、さっき試した方法は無駄なのだろうから、新たな方法を考えなければならない。
「……ひゃっく、キョン、やっぱりビックリさせるっていうのが……ひゃっく……王道でしょ」
　まあ、昔から一番よく聞く話ではあるが、さっきさんざんハルヒが朝比奈さんを驚かせていたような気がするのだが。
「もっと心臓が……ひゃっく……止まるくら……ひゃっく……くらい、ビックリさせなきゃダメでしょ……ひゃっく」
　非常に読みづらくて申し訳ないが、聞いてる方も聞きづらいので勘弁してほしい。て、心臓が止まるくらい？　本当に止まったらそれはそれで大変な事態なんだが、しかしそんなに驚くことが世の中にそうそうあって溜まるか。
　とても俺の手には負えん、と誰かに助け船を求めようとしたとき、古泉の携帯が鳴った。真剣な面持ちで応対していた古泉が、やがて申し訳なさそうに予想通りのことを言い出した。
「こんな時に申し訳ありませんが、緊急でバイトが入りました」
　ハルヒに向かい慇懃に頭を下げつつ続ける。
「お役に立てず心残りですが、お許しください」
「いいわ……ひゃっく……今日は、もう解……ひゃっく……解散！」
　なるほど、しゃっくりが苦しくて古泉にバイトか。ご苦労さんくらいは言ってやるべきかも知れないが、それよりハルヒのしゃっくりを止めないと古泉は延々バイトをし続けることになるのかもしれない。
　まさかそれで世界が終わったら……しゃっくりによる世界の終焉だと？　アホすぎる。
「キョンは居残り……ひゃっく……ちゃんとあたし……ひゃっく……を、驚かせて見なさい」
　なんか目的変わってないか？
「では、僕はこれで失礼させていただきます」
　一足先に古泉が挨拶をして立ち去った。少し焦りが見えているような歩き方で遠ざかる後ろ姿に、よっぽど大規模な閉鎖空間なのか、しゃっくり程度で？　と首をかしげていると、
「では先に帰りますね」
「……」
　続いて朝比奈さんと長門も戦線離脱、ハルヒのしゃっくりを止める役目は俺に一任されてしまったのだった。なんで俺が。
「……ひゃっく……ちょっと、キョン」
「なんだよ」
「あんた……ひゃっく、やる気あるの？　さっきから、ひゃっく……全然驚かそうとしてないじゃ……ひゃっく……ない」
　いや、何とか止めないとヤバイんじゃないかとは思うんだが、しかしこのハルヒがそう簡単にビックリするとも思えない。いったいどうすりゃいいんだ？
「……ひゃっく」
　ハルヒのしゃっくりはまだ止まらない。放っておいて自然に治ると思っていないのかもしれない。そうなったら、本気でビックリするまで延々としゃっくりをし続けるのか？
「……あたし……ひゃっく……このまま、止まらなかったら……」
　いつもの傍若無人さはどこへやら、すっかりしおらしくなっちまった……いや、不安げな様子で黙り込んでしまう。
『しゃっくりが一日中止まらなくって死んじゃった人がいるっていうの、ほんと？』
　そんなわけないだろ、妹よ。しかしハルヒは信じてるみたいだし、だからこそさっきは朝比奈さんのしゃっくりを止めようと躍起になったんだ。だとしたら、自分もこのまま死んでしまうんじゃないかと心配になるのも無理はない。
「……ひゃっく」
　しゃっくりをするたびに落ち着かない表情になるハルヒは、迷子の子供のような目で俺を見つめた。頼むからそんな顔をするなよ。おまえは何があったって不敵に笑ってるくらいでちょうどいいんだよ。らしくないぜ。
　そうか、しかしこいつは俺が驚かせば治るとも信じているわけだよな。だったらそれに成功すればいいわけで、しかし宇宙人が目の前に来ても動じないような女をどうやって驚かせればいい？　まさかそれが分からないから驚愕が……いや、なんでもない、何か電波が乱れたようだ、気にしないでくれ。
　とにかく、何とかハルヒをビックリさせないと……
　そのとき俺の頭に浮かんだ行動は、すぐさま消去したあげく上書きして二度と復活出来ないようにしたいような代物だった。そのはずだ。
　だが、ハルヒの不安げな、整った顔を見ているとそんなこともどうでも良くなってくる。いや、驚かせばいいたって、そりゃないだろ、と騒ぐ理性をエラーが埋め尽くしていく。そう、これはエラーだ。ノイズだ。
「ハルヒ」
「……ひゃっく……なに？」
「驚けば治るんだろ？」
「……ひゃっく……知らないけど、そういう……ひゃっく……じゃない」
「じゃあ、怒るなよ」
「……ひゃっく……！！？？」
　ハルヒは何か言おうとしたのだろうが、その前に俺はハルヒの口を塞いでいた。……自分の唇で。
　一瞬身じろぎしたハルヒが抵抗しなかったのがなぜなのか知るよしもなかったが、そんなこともどうでも良くて、俺はただその甘さを味わった。
「……しゃっくり、止まったみたいだな」
「止まったわよ……その代わり、心臓が鳴りやまないじゃないの、バカキョン」
　後から古泉や長門に聞いた話からすると、あそこで強引にハルヒのしゃっくりを止めて正解ではあったみたいだが……。
　頼む、誰か俺に銃をくれないか？

どうもありがとうございました！　(｀･ω･´)ノシ

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		<title>好きという言葉</title>
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		<pubDate>Mon, 03 Nov 2008 14:59:26 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Gimma_Akito</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[ハルキョンSS]]></category>

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		<description><![CDATA[一応二泊三日だったんですが、実家にとんぼがえりしてきましたｗ
うどんの国にも行ったのに、うどんの一杯も喰えなかっただなんて、何と言う屈辱……　orz
で、なんか、思い切り風邪ひいてるわけなんですがｗｗｗ
わっふる！　ネタでみんなを裸正座させた罰が当たったんでしょうか？
てなわけで、えらく記事更新が遅れました。ｻｰｾﾝｗ

拍手コメント返信……なのですが、
要返事とあるのにコメント本文がない方がｗ
一体何を返事すればいいのでしょう？？？
さて、怒涛の100スレ目も終わってちょっとﾏﾀｰﾘし過ぎてしまったのです。
こういうときは、誰かのネタにぶら下がってでも何か書かないとｗ
てなわけで「好きということ」の続きを勝手に書いてみました。
911さん、どうもすみませんです。
↓からどーぞ。


『誰かを好きって感情だけはお前に負けないつもりなんだよ』
　たった今、キョンの口から飛び出したその一言が、あたしの胸にチクリ、と刺さる。
　なによ、一体……それってどういう意味なのよ？
　って、ほんとは気付いてるわ。ただ……認めたくないだけなの。
　キョンには誰か好きな人がいるんだって事実を。
　相手は一体誰なんだろう？　みくるちゃん？　それともやっぱり有希？　まさか……鶴屋さん？
　今すぐにでも、前の席の襟首を引っ掴んで問い詰めたい、という衝動に駆られる。
　でもダメ。
　腕が……身体が動かない。
　そっか、怖いんだ、あたしって。
　キョンの口から、決定的な言葉が告げられるのを聞く勇気が、今のあたしにはないんだってことを、改めて痛感させられたわ。
　それと同時に、ものすごい後悔の念が、あたしの胸を満たしていく。
　どうしてさっき、あたしはあんな中途半端な言い方をしちゃったんだろう？　ううん、そうじゃない……キョンにあたしのほんとの気持ちを伝える度胸なんて、最初からあるわけなかったんだし。
　あたしは、キョンにこの想いを伝えたい……でも、伝えられない。
　あたしは、キョンの好きな人が誰なのかを知りたい……でも、訊けない。
　怖いから。
　今の関係を、続けられなくなることが――なにもかも失ってしまうことになるのが、恐ろしくてたまらないから。
　ほんと、どうすればいいのよ、一体？
　結局、その日の放課後まで、キョンがあたしの方に振り返ることはなかったの。
　あたしとしては、シカトされちゃってるんじゃないかって不安と、振り返ったときに目が合っちゃったりしたらどう反応したらいいのかしら、って焦りでいっぱいだったわ。
　だから、放課後になると同時に、あたしはさっさとこの場から逃げ出そうと思ったんだけど、
「なあ、ハルヒ」
　って、どうしてこのタイミングで呼び止めんのよ、バカキョン！
「なによ？」
　振り向かずにあたしは答える。……ダメ。やっぱりキョンの顔、とてもじゃないけどまともに見られそうにないんだもん。
「今朝の続きなんだが……やっぱり俺、お前にはハッキリ言っておこうと思うことがあってだな……」
　何だか覚悟を決めたようなキョンの口調……でも、それが却って怖くてたまらない。
「イヤよ……今は、聞きたくないわ」
　そのまま教室を出ようとするあたしの腕をキョンが捕まえる。
「おい、ちょっと待ってくれ！」
「やだ、離しなさいよっ！」
　乾いた音が……教室内に響き渡る。
「あっ……」
　頬を押さえて呆然と立ち尽くしているキョン。あたしの掌の、熱い感覚。
　って、あたし……なんでキョンのこと、引っ叩いちゃったのよ？
「ゴメ……ン」
　ざわついた教室から逃げるように、あたしは廊下に飛び出した。
　気付いたら、あたしはいつの間にか、美術部だかの備品の置いてある、屋上に出るドアの前にまで来てしまっていたの。
　あーあ、でも、どうしてこうなっちゃうんだろう？
　さっきのは、きっとキョンの気持ちを知るチャンスだったと思う。でも、あたしは……、
「全く、何かあるとハルヒはここに来てるのか？」
　背後からの声、ってキョン？
「どうして……ここが？」
　やっぱりドアの方を向いたまま、あたしは尋ねる。
「実は、長門に教えてもらった」
　って、有希が？
「いや、その、お前がこっちの方に走っていくのを見たって言ってて、それで、俺もピンときた。お前がＳＯＳ団を作るのを思いついたとき、俺をここに連れ込んだこと、あったよな」
　そういえばそうだったわ。
「……で、何なのよ、あたしに言いたいことってのは？」
「なあハルヒ、その前に、頼むからこっち向いてくれないか？」
　ううっ……そんな口調でお願いだなんて、ずるいわよ、キョン！
「じゃあ、一つだけ、あたしの質問に答えて。そしたら、あんたの方、向いてあげるわ」
「質問？　ああ、解った。で、一体何だ、その質問ってのは？」
「あんた……今朝、あたしが言ったこと、覚えてる？　『好き』って気持ちが……あたしを落ち着かせてくれるってこと」
「ああ、そう言ってたな」
「でも……おかしいのよ。今は全く反対なの！　同じ『好き』って気持ちに変わりはないのに、今あたしは全然落ち着かないし、イライラするし、自分がどうにかなっちゃいそう……矛盾してるじゃない、これって」
「…………ハルヒ」
「何でこうなっちゃうのよ？　あたしだって、みんながどうして誰かを好きだとか言う理由がやっと解ったような……『好き』ってことが、とっても素晴らしいことなんだって、ようやく思えるようになってきたばかりだったのに！」
　ダメ……自分でももう、何を言ってるのかわかんない。
「どうしてなのよ？　『好き』だって想いを持つことが、何故こんなにも苦しいわけ？　何であたし、こんなに辛い思いをしなくちゃいけないのよ？　教えなさいよ、キョン！」
「いや……正直、その質問の答えは、俺が教えてもらいたいぐらいなんだが……」
　って、なによ、はぐらかすつもり？
「ただ、お陰で、お前も俺と同じようなことで悩んでるんだなって気付いたよ。なんつうか、ありがとな、ハルヒ」
「キョン……」
「……やっとこっちを向いてくれたな、ハルヒ」
　キョンの視線が優しくて、でもそれが却って今のあたしには心苦しい。
「お前も覚えてるか？　以前言ってたよな、『大事なことは面と向かって言いなさいよ！』って――要するにまあ、告白なんだが」
　そういえばそんなことも……って、ええっ？
「キョン……まさか」
「だから今朝の言葉を、言い直させてくれ。俺はハルヒのことが好きだ！　その想いは、好きだって感情だけは、お前に負けないつもりなんだ、ってな」
　そんな、嘘……信じらんない。
　さっきまでのイライラとか、不安とか、一切がどこかに消えちゃったみたいで、その代わりに、身体中の血液が煮えたぎって、あたしの顔面に集まってきたみたいで……、
「バカー！」
　あたしは、思わずキョンの胸に飛び込んで、ポカポカと殴りつけてしまっていた。
　あれほど聞くのが怖かったキョンの一言が――何故か『好き』という言葉になってて……そっか、あたし、嬉しいんだ。
「お、おい、ハルヒ？」
「なによ、好きだって感情はあたしに負けないだなんて、そんなことないんだからっ！　あたしだって、あたしの方が……キョンのこと、『大好き』なんだから。世界中の誰よりも……誰にも負けたり……しないん…………だか、ら」
　ダメ、もう声にならないよ、キョン。
　あたしはそのままの格好でしばらくキョンに抱きついちゃってたの。
　キョンは……それから一言も発さずに、あたしの背中を抱いて、髪を優しく撫で続けていてくれたわ。
　今はそれが精一杯だったし、でも、それだけで十分だったと思う。
　あたしとキョンの想いのベクトルが、ピッタリとお互いのことを指していた、それが解っただけで、もう嬉しくてしかたなかったんだもん。
「なあハルヒ、俺から一つ提案なんだが、いいか？」
「なによキョン、改まっちゃって」
　キョンは、どこか照れくさそうに、あさっての方向を向いてこぼしたの。
「しばらくの間は、表面上はお前と俺の関係って、団長と雑用係のままにしておきたいんだが……」
「なに言ってんの、そんなの当たり前でしょ！　言っとくけど、団長の命令は絶対なんだからね、そこのところ、ちゃんと弁えて欲しいものよね」
「やれやれ、ワザワザ俺から言うまでもなかったか」
「それじゃ、あたしからも一つ提案！」
「うん？　一体何だそりゃ？」
　あたしはマヌケ面したキョンの片手を取ってこう言ったわ。
「二人きりでいるときは、こうして手をつなぐこと。いいキョン、解ってるわね？」
　そう言って、あたしはキョンの手を引いて部室へと駆け出した。
　べ、別にコイツの柔らかな視線がくすぐったいのを誤魔化そうだとか、そういうわけなんかじゃないんだからっ！
　でも……キョンからの『好き』って言葉一つで、こんなにも舞い上がっちゃうだなんて、あたしってやっぱり単純過ぎるのかもね？

なんだか、元のいい雰囲気をぶち壊してやしないかと心配です。　orz
でもすみません、自分ワールド全開ですが、ご容赦いただければ、と思います。
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		<title>うめねたでしょでしょ？</title>
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		<pubDate>Fri, 31 Oct 2008 14:59:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Gimma_Akito</dc:creator>
		
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		<description><![CDATA[いや～、一時は規制の大嵐でどーなることやらと思いましたが
なんとか某スレその100は無事終了しました。パチパチパチパチ。
しかも、次スレ建ってからのまさかの埋めネタ投下ラッシュｗ
記念すべき100スレ、速度的にはﾏﾀｰﾘでしたが
最終的にはＳＳも盛り沢山で本当によかったんです！ ＞＜
そうそう、こんなところ読んでいるかどうか解りませんが
ちょいとメッセージｗ
「自粛云々」なんてことを書いたら『誘い受け』だとツッコミが入るってのは
図らずも（？）自分が証明しちゃったわけなんですがｗ
言いたかったことってのは要するに、投下したくても規制で投下できない人もいるんだし
投下できるんならやっちまえばいいのに、ってことですｗ
あと、例のコラボとの連投になってしまったので
スレで勘違いされた方が発生してましたがｗ
苦情は自分が受け付けますのでどうかよろしくおながいしますｗｗｗｗ
っていうか、やーい、釣れた釣れたｗｗｗｗ＜最低やなｗｗｗｗ

拍手コメント返信です。
何故か今回は早かったり？　ｗｗｗ
＞911様
記事でも謝罪してますが、改めてｻｰｾﾝｗ
って、くれぐれもご自愛ください！＜お前が言うなｗｗｗ
あ、その内カボチャもバトンも色塗るかもしれないので
出来上がったらまた連絡しますね！
というわけで、何故か気付いたら埋めネタまで投下してたっていうねｗ
自粛する気なんて更々ないってばｗｗｗ
↓からどーぞ。


「ねえキョン、あたし喉が渇いちゃったわ」
　外出先から戻るなり、ハルヒの口から飛び出した言葉がそれであった。
「おいおい、さっき俺が何か飲むかって訊いたときにはお前『いらない』って言ってただろうが」
「だって、外にいるときは、何だか寒かったんだもん。それに、外出先であんまり水分取っちゃうと……」
　と、何故かそこから先はモゴモゴと口篭ってしまうハルヒである。言いたいことがあるならハッキリ言ってくれないと俺は解らんぞ。
「バカキョン！　全くもう、あんたにはデリカシーの欠片ってのもないんだから……」
　何カリカリしてやがるんだろうね、コイツは。
「まあいい、俺は今ちょっと手が離せないから、冷蔵庫とか適当に漁ってくれ」
「なによそれ、客人に対してそういうことは失礼に当たるってもんじゃないの？」
　とか言いながらも、既にキッチンに直行するハルヒである。まあお前の性格からすれば遠慮するなんてことがないのは俺も承知しているし、だからむしろ手間を省いてやったようなもんだ、感謝してもらってもいいんじゃないのかね？
　――――数分後。
　帰宅するなり持ち帰った荷物の整頓作業に没頭していた俺は、背後から急に羽交い絞めされて呼吸困難に陥った。
「っておい、ハルヒ！　マジやめろ！　息が……」
「うぅっさい、こんのばーかきょん！　そんなとこであそんでないで、こっちにきておちんちんかけま」
　あの、いつからハルヒさんは富山出身になったのでしょうか？
「くちごたえしないのぅ！　なーによぉ、あたしのいうこと、きけないってのか、ええ、こら？」
　無理矢理絡みついた腕を振り解くと、そこには真っ赤な顔をしたハルヒが……目が据わってる、まさかお前。
「なんかさあ、うめのじゅーすがあったからのんでみたのよ。そしたらすっごくおいしいのなんのって。で、なんだかきゅうにおもしろくなっちゃって、だからきょん、あんたものめ！　あたしはぁ、あんたの、よ・め！　きゃー！　いっちゃったぁ」
　最早呂律が回っていない。
　まさかとは思うが、ハルヒの奴、ジュースと間違えて梅酒を飲んじまったなんてお約束なことを……、
「ってこら、何故お前、服を脱ぎ始める？」
「らーって、なんらかぽかぽかしてきて、あっついのよ。……ねえきょん、あんたもぬぎなさいよぉ」
　落ち着け、とばかりに肩を捕まえようとしたが、ハルヒの身体はそのままぐにゃりと後方に崩れ、結果的に俺はハルヒに圧し掛かる格好になってしまった。
「もう、このえろきょん。やーだ、あたし……こころのじゅんびってもんが」
　と言いながら俺のシャツのボタンを外すな！
「おとめごころはいろいろふくざつなのよぅ」
　いい加減してくれ！　って抱きつくな。ところ構わずキスするな！　いいから正気に戻ってくれ。ああ、どうしてこんなことになっちまったんだ？
「らあって、うめねたでしょでしょ？」
　こんなオチ、俺は認めん！　大体、梅と埋めなんてネタありがち過ぎだろ、何か前にも見覚えがくぁｗせｒｄｆｔｇｙふじこ

なんじゃこりゃ　orz
前回のＳＳで裸で正座してくださったみなさんを
更に失望させること間違いなしｗｗｗｗ
ｻｰｾﾝｗ
ちょっと旅に出ます……。
てなわけで、22:52に六甲トンネルに突入ｗ
もう少しで北高の地下付近だｗｗｗ
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