以前に公開した版を使用されている方は差し替えてご利用下さい。
ZMUSIC ver2.08セットのバイナリのタイムスタンプは96/05/16 12:00:00が対象です
以下は上記アーカイブ中のZM208E.DOC(テキストファイル)からの抜粋です。
m68040以上のcopy back cache ONで使用可能な
ZMUSIC.Xのver2.08改造版
by MZL
21/Jun/1998
modefied for MC68000 28/Jun/1998
extreme version 'e' 19/Mar/2003
--------------------------------------------------------
(注意)
使用に関しての注意が記述されているので
必ずこのテキストファイルに目を通すこと。
--------------------------------------------------------
(注意)
既にZMUSIC ver2.0原作者の西川善司氏は
ver2.08セット内のドキュメントにてver2.0系の
バージョンアップサポートの終了を通知しているので
本改造プログラムに関して西川氏への質問などはしないこと。
--------------------------------------------------------
ZMUSIC.X, ZMSC.X ver 2.08 → ver 2.08c変更点
・危なそうなところでキャッシュクリア
・危なそうなところでnop&8255空読み
・MMLの@Fnの最大値を127まで増加
・RS-MIDI版でSCCの時定数を設定する'-Yn'オプション増設
・常駐解除処理後にOPMの発音成分をできる限り停止
その他、ZPCNV.R,ZP.R,ZVT.Xにおいて
上記と同様のキャッシュ対策などを施したものを同梱
ZMUSIC.X, ZMSC.X ver 2.08c → ver 2.08d変更点
・自己書き換え後のキャッシュクリアを更に追加
ZPCNV.R ver 2.04c → ver 2.04d変更点
・必ずバスエラーになっていたのに気づいて修正(ど顰蹙)
・ちなみにZPCNV.Rはver2.04のままでも問題ない筈(なんじゃそりゃ)
ZMUSIC.X, ZMSC.X ver 2.08d → ver 2.08e変更点
・M.Kamada様より指摘いただいたスペルミス修正
・M.Kamada様より指摘いただいた無駄コード除去
・PCM8が常駐していない場合強制的にADPCM処理を乗っ取るように変更
--------------------------------------------------------
(注意)
・ハイメモリに関して
PCM合成ドライバ無しの場合、ZPDバッファは
いわゆるハイメモリに確保してはならない。
・RS-MIDI版に関して
'-Yn'のnの値は1〜15まで有効だが
特にエラーチェックはしていない。
また'-Y0'もしくは単に'-Y'とした場合に
時定数を自己計測してRS-MIDIのbitrateが
31250bpsか38400bpsの近似値になるように設定。
ただし、自己計測に多少の時間が掛かるため
気になる場合は報告される計測結果を
次回から自前でnの値を設定すること。あるいは
他のドライバで使用している値を用いたり
自前で時定数を算出して用いるのも良い。
n = (frequency/(bitrate*32))-2
この式で理解できない場合は
素直に自己計測結果を利用すること。
自己計測結果で誤差が2%を越えると警告するように設定。
誤差の範囲内なら31250bpsを優先して設定。
38400bpsを強制的に使用したい場合は
自前でnの値を設定すること。
'-Y0'もしくは単に'-Y'とした場合以外は
特に時定数の妥当性を検証しない。
また、'-Yn'を使用しなかった場合は
defaultのn=3(31250bps)のつもりで設定される。
38400bpsは音源側で対応の必要あり。
--------------------------------------------------------
(注意)
040以上のMPUを搭載もしくはそれに準ずる改造を施しているのは
あくまでも各人の自己責任において行なわれているものであり
たまたまそうした環境でのプログラムの動作が予想外のもので
あったとしても、プログラムの作者には対処しようもないのが
現実である。作者を責める前に自分で対処するのが当然である。
本プログラム改造の発表はこうした自己責任による対処の結果が
似通った環境の他のユーザに対しても有効であるならば
プログラム資産として共有できるのではないかという
希望的観測に基づくものである。よって改造者の予測を上回る
環境の元ではやはり動作は保証の限りではない。
当然だがSCCクロック改造も各人の自己責任において
行なわれているものとし、本プログラム改造はその動作を
確実に保証するものではない。
--------------------------------------------------------
(注意)
この改造プログラムの使用の如何及び
再配布などは各人の責任において行なうこと。
基本的に原作者(改造者ではない)の意志を尊重のこと。
万が一、自分の期待外の動作をしている疑いのある場合は
直ちに使用を中止し、
・仕様であると思い、諦める。
・症状及び自分の使用環境を詳細にまとめ、
転載者経由などで改造者に報告し、天命を待つ。
(転載者は責任をもって報告して下さい)
・自分で何とか対処し、結果を公開して
他のユーザ(改造者も含まれる)と共有することにより
新たな展開を生む。
のどれかを選択すること。
--------------------------------------------------------
(謝辞)
自己計測ルーチンはふなぽん氏作のMBRSのソースから拝借。
--------------------------------------------------------
動作CHECK機
CZ-500C-B + 060turbo
(クロック無改造)
+ SH-5BE4-8M
CZ-500C-B + 040turbo
(MPU:35.0MHz)
+ SH-5BE4-8M
CZ-500C-B
(MPU:35.0MHz / System:25.175MHz or 10.0MHz / SCC:5.0MHz or 11.0592MHz)
+ SH-5BE4-8M
CZ-674C-H(RED-ZONE改)
(MPU:24.0MHz / System:16.0MHz or 10.0MHz / SCC:5.0MHz or 8.0MHz)
+ CZ-6BE2D + (CZ-6BE2B x 2) + KGB-PRK-4M
CZ-634C-TN(XVI改)
(MPU:25.0MHz)
+ XSIMM VI(6MB) + MK-HA2P(4MB)
CZ-604C-TN + Xellent30s
(MPU:20.0MHz/10MHz)
+ XSIMM10ss(10MB)
CZ-600C-E
(クロック無改造)
+ XSIMM10(10MB)
--------------------------------------------------------
e-mailでの連絡は下記を使用可能です。
sw7h@dc4.so-net.ne.jp
--------------------------------------------------------
[MZL]